アサヒビール傘下の伊ペローニ、EYとNFT利用でサプライチェーン可視化

アサヒビール傘下の伊ペローニ、EYとNFT利用でサプライチェーン可視化

4大会計事務所の1つであるEY(アーンスト・アンド・ヤング:Ernst & Young)が、同社提供のBaaS「EY OpsChain Traceability(EYオプスチェーン・トレーサビリティ)」を利用して、アサヒグループ傘下の伊ビール会社であるビラ・ペローニ(Birra Peroni)のサプライチェーン全体の可視化と効率化を行うことを5月17日発表した。

ビラ・ペローニは「EY OpsChain Traceability」を利用することで、製造したビールをバッチ単位毎にNFT化し、サプライチェーンのトレーサビリティを行う。

ビラ・ペローニの総務担当者であるフェデリコ・サネッラ(Federico Sannella)氏はリリースにて「ビラ・ペローニにとって、農業サプライチェーンとの絆、そして100%イタリア産の麦芽の品質は、基本的な戦略資産です。サステナビリティは原料への敬意と深く関係していると私たちは考えており、この価値を消費者に生き生きと伝え、畑からボトルまでの麦芽の旅を追えるようにしたいと考えました。EY OpsChainのトレーサビリティーは、この重要なプロジェクトを遂行するための理想的なプラットフォームとなりました。これは消費者とサプライチェーンパートナーの双方にとって、サプライチェーンに可視性と透明性をもたらすという我々のコミットメントの大きな一歩となります」とコメントしている。

参考:EY

(images:iStocks/urbanbuzz)

参照元:ニュース – あたらしい経済

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