※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。
※本記事は、2026年9月8日時点で確認できたLAPTOP公式サイト、The Wall Street Journal、CoinDesk、The Defiant、CoinGecko、Coincheck、SBI VCトレードなどの公開情報をもとに作成しています。
ーーー
ジョー・バイデン前米大統領の息子、ハンター・バイデン氏が立ち上げるミームコイン「LAPTOP」が、9月9日に公開される予定です。
総供給量は10億枚。このうち20%がエアドロップに割り当てられ、ドナルド・トランプ米大統領の公式ミームコイン「TRUMP」で損失を出した利用者向けの配布枠も用意されています。
ただし、TRUMPを保有している人全員が無条件で受け取れるわけではありません。
さらにLAPTOPには、政治や仮想通貨市場などに関する特定の出来事が実現すると、あらかじめ割り当てられたトークンを焼却(バーン)するという珍しい仕組みも導入されています。
政治家一族の名前と結びついたミームコインというだけでなく、TRUMPで損失を出した利用者へのエアドロップや、政治イベントと連動したバーンなど、話題性を強く意識した設計になっている点が特徴です。
一方、ミームコインは実用性や業績ではなく、話題性やSNS上の人気によって価格が大きく動くケースも少なくありません。
LAPTOPはどのような仕組みの仮想通貨なのか、TRUMPで損失を出した人はどのような条件でエアドロップを受け取れるのか、詳しく見ていきます。
なお、2026年9月8日時点でLAPTOPはCoincheckの取扱銘柄には含まれていません。
そのため、CoincheckからLAPTOPを直接購入することはできません。
一方、「ミームコインには興味があるものの、海外の取引サービスを利用するのは不安」という人であれば、国内の暗号資産取引所で取り扱われている銘柄から確認する方法もあります。
Coincheckでは、DOGE(ドージコイン)、SHIB(シバイヌ)、PEPE(ペペ)など複数のミームコインを取り扱っています。
販売所では500円相当額から購入できるため、ミームコインがどのように値動きするのかを少額から確認することも可能です。
ただし、ミームコインは短期間で価格が大きく変動することもあるため、購入する場合は余裕資金の範囲で検討しましょう。
ハンター・バイデン氏が「LAPTOP」を9月9日に立ち上げへ
LAPTOPは、Coinbaseが開発したイーサリアムのレイヤー2ネットワーク「Base」上で展開されるミームコインです。
名称は、2020年の米大統領選前に広く報道され、政治論争の対象となった、いわゆる「ハンター・バイデン氏のラップトップ」を題材にしています。
LAPTOP公式FAQでは、ハンター氏をプロジェクトの創設者と説明しています。
一方、利用規約上の技術的な発行者は、英領バージン諸島で設立されたPhoenix Veritas Ventures Ltd.です。
ハンター氏本人が技術的にトークンを発行するのではなく、プロジェクトを立ち上げる創設者として参加している形です。
公式サイトによると、総供給量10億LAPTOPの配分は次のとおりです。
- 初回エアドロップ:10%
- 将来のエアドロップ:10%
- 創設者:30%
- 政治・市場などの予測イベント:30%
- 流動性:10%
- 財団:5%
- 慈善活動:5%
創設者には全体の30%が割り当てられます。
The Wall Street JournalやCoinDeskによると、この創設者分は公開後6カ月間ロックされ、その後2年以上かけて段階的に解除される予定です。
TRUMPで損失を出した人にも配布、ただし保有者全員ではない
今回特に注目されているのが、トランプ大統領のミームコイン「Official Trump(TRUMP)」との関係です。
TRUMPは2025年1月に一時73.43ドルまで上昇しました。
しかし、CoinGeckoによると2026年9月8日時点では2.2ドル台で推移しており、最高値から約97%下落しています。
LAPTOPでは、TRUMPで損失を出した利用者向けにもトークンの一部を割り当てる予定です。
LAPTOP公式FAQによると、この分は参加する取引所の裁量で配布される予定です。
そのため、TRUMPを現在保有しているだけでLAPTOPを必ず受け取れるわけではありません。
このほか、ハンター氏のSubstackや、映像ジャーナリストのアンドリュー・キャラハン氏に関連するChannel 5の購読者などもエアドロップの対象です。
さらにLAPTOPでは、総供給量の30%が30種類の「予測イベント」に割り当てられています。
公式サイトでは、例えば次のような条件が設定されています。
- 2028年の米大統領選で民主党候補が勝利する
- ビットコインが史上最高値を更新する
- LAPTOPの完全希薄化後時価総額(FDV)がTRUMPのFDVを上回る
条件が実現した場合、そのイベントに割り当てられたLAPTOPは焼却され、流通から取り除かれます。
反対に実現しなかった場合は、該当分を慈善活動へ回す仕組みです。
最大30%の供給量を、政治や仮想通貨市場など実際の出来事と連動させている点がLAPTOPの大きな特徴です。
国内取引所で扱うミームコインとは別
DOGEやSHIB、PEPEなど、日本の登録済み暗号資産取引所で売買できるミームコインもあります。
SBI VCトレードの販売所でもDOGEやSHIBを取り扱っていますが、2026年9月8日時点でLAPTOPは取扱銘柄に含まれていません。
海外で大きな話題になったからといって、国内取引所ですぐ購入できるわけではない点には注意が必要です。

公開前から同名トークンが続々、偽サイトやエアドロップ詐欺にも注意
LAPTOPをめぐっては、正式公開前から同じ名称やティッカーを使う無関係なトークンが登場しています。
The Defiantによると、The Wall Street Journalによる報道が出た前後約1時間で、Robinhood Chain、Solana、TON、BNB Chainに少なくとも14種類の同名・類似トークンが確認されました。
関連する23の流動性プールでは、合計約690万ドルの取引が行われたとされています。
これらは、9月9日にBase上で公開される予定のLAPTOPとは別のトークンです。
「LAPTOP」という名前やロゴだけで、公式トークンと判断しないことが重要です。
LAPTOP公式サイトにはBase上のコントラクトアドレスが掲載されています。
9月8日時点では、公式サイトの購入機能とエアドロップ申請機能はいずれも「Coming soon」と表示されています。
公式FAQでは、運営側から先にDMやメール、SMSで連絡することはなく、秘密鍵やシードフレーズ、個人情報を要求することもないと注意を呼びかけています。
エアドロップを名乗る連絡を受けても、リンクをすぐに開かず、公式サイトや公式アカウントから情報を確認した方がよいでしょう。
また、公式利用規約では、LAPTOPは娯楽やコミュニティ参加を目的としたミームコインであり、株式のような所有権や配当、利益分配、議決権などを与えるものではないと説明されています。
公式側も価格や流動性を保証しておらず、LAPTOPの価値が一部または全部失われる可能性があると明記しています。
9月9日の公開後は、価格だけでなく、実際のエアドロップ条件や上場先、創設者に割り当てられたトークンのロック・解除状況にも注意が必要です。
今回のLAPTOPは、TRUMPで損失を出した利用者への配布や、政治・市場イベントと連動した焼却など、米国政治を強く意識したミームコインです。
一方、有名人が創設者であることは、価格や価値を保証するものではありません。
特に公開直後は価格の急変だけでなく、同名トークンや偽のエアドロップサイトとの取り違えにも注意が必要です。
⇒ 取扱銘柄やサービスから国内仮想通貨取引所をまとめて比較する
※本記事は、特定の暗号資産、ミームコイン、その他の金融商品の購入や売却を推奨するものではありません。
※ミームコインは話題性や市場心理などによって価格が大きく変動する場合があり、短期間で価値の大部分または全部を失う可能性があります。
※金融庁・財務局への登録を受けた国内暗号資産取引所を利用しても、暗号資産の価格変動、元本割れ、システム障害、サイバー攻撃、不正アクセス、入出庫停止などのリスクがなくなるわけではありません。
各サービスの最新情報や利用条件を確認し、自身の判断で取引を行ってください。
出典・参考
- LAPTOP公式サイト「Tokenomics」「Predictions」
- LAPTOP公式サイト「FAQ」
- LAPTOP公式サイト「Terms of Service」(2026年9月3日更新)
- The Wall Street Journal「Hunter Biden (and His Laptop) Enter the Cryptosphere With New Meme Coin」(2026年9月7日)
- CoinDesk「Hunter Biden debuts 'LAPTOP' memecoin targeting TRUMP holders」(2026年9月7日)
- The Defiant「Hunter Biden Confirms LAPTOP Memecoin Launch On Sept. 9」(2026年9月7日)
- CoinGecko「Official Trump Price」
- Coincheck「取り扱い暗号資産一覧」「販売所での取引注文ルール」
- SBI VCトレード「サービス概要」
The post バイデン前大統領の息子、ミームコイン「LAPTOP」を立ち上げへ。TRUMPで損失の利用者にも配布 first appeared on CoinChoice(コインチョイス).

コメント