暗号資産を長期保有するなら、ただ値上がりを待つだけでなく、ステーキングや取引のしやすさも含めて国内取引所を選ぶことが大切です。
2026年4月時点で国内取引所を比較するなら、ステーキングの始めやすさと対応銘柄数のバランスで有力候補になるのはSBI VCトレードです。
SBI VCトレードは、対象銘柄を口座に保有しているだけで自動的にステーキング対象となるため、初心者でも始めやすい点が特徴です。
一方で、「ETHをシンプルに持ちたい」「アルトコインも取引したい」「定期プランを使いたい」「少額から暗号資産を始めたい」といった目的によって、向いている取引所は変わります。
こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
- 「ステーキングに向いている国内取引所はどこ?」
- 「初心者でも始めやすいのはどこ?」
- 「年率が高い取引所を選べばいいの?」
- 「ステーキング以外の使いやすさも見たほうがいい?」
一見するとどこも同じように見えますが、実際には対応銘柄数、申込の要否、報酬の付与方法、資産拘束の有無にかなり差があります。
また、国内取引所の中にはステーキングサービスではなく、暗号資産の貸出サービスや少額積立に強みを持つところもあります。
そのため、「ステーキング報酬だけ」で選ぶのではなく、自分の投資目的に合った取引所を選ぶことが大切です。
この記事では以下をわかりやすく解説します。
- ステーキングで取引所選びが重要な理由
- 国内主要5社の違い
- どんな人にどの取引所が向いているか
- 初心者が重視すべきポイント
- 注意点と選び方のコツ
一言コメント
ステーキング対応の国内取引所は増えていますが、「ただ対応している」だけでは選べません。
2026年時点では、対応銘柄数・始めやすさ・柔軟性のバランスで見ると、SBI VCトレードがかなり強い立ち位置です。
ただし、全員に同じ取引所が最適というわけではありません。
ETHをシンプルに持ちたいならCoincheck、アルトコイン取引も重視するならbitbank、定期プランを使い分けたいならOKJ、ETHステーキングや少額積立を使いたいならbitFlyerというように、目的別に選び分ける視点が重要です。
ステーキングとは
ステーキングとは、対象となる暗号資産を保有することで、ブロックチェーンの運営に参加し、その対価として報酬を受け取れる仕組みです。
主にProof of Stakeを採用する暗号資産で使われる仕組みで、対象銘柄を保有することでネットワークの安定稼働に貢献し、報酬を受け取れる場合があります。
国内取引所の中には、対象銘柄を保有しているだけで自動的にステーキング対象になるサービスもあります。
ただし、取引所や銘柄によって、申込の有無、報酬の付与方法、対象銘柄、資産拘束の条件は異なります。
そのため、比較する前にまずステーキングの基本を押さえておくことが大切です。
⇒ ステーキングとは?仕組み・報酬・リスクを初心者向けに解説
ステーキングで取引所選びが重要な理由
ステーキングは、対象の暗号資産を保有することで報酬を受け取れる仕組みですが、国内取引所ごとに条件はかなり違います。
たとえば、保有だけで自動的に対象になる取引所もあれば、事前設定や申込が必要な取引所もあります。
また、途中で売却や出金がしやすい取引所もあれば、定期プランによって一定期間資産が動かしにくくなる取引所もあります。
そのため、初心者が見るべきポイントは次の3つです。
- 申込不要、または簡単な設定で始められるか
- 資産が拘束されにくいか
- 対応銘柄や利用目的が自分に合っているか
この3点のバランスが良い取引所ほど、長期保有との相性が良いと言えます。
国内主要5社を比較するとどう違う?
この記事で紹介する国内取引所を整理すると、次のような違いがあります。
- SBI VCトレード:ステーキング対応銘柄が多く、保有だけで自動対象。総合力重視向け
- Coincheck:ETHステーキングをシンプルに利用したい初心者向け
- bitbank:ステーキングよりも、アルトコイン取引や貸暗号資産サービスを重視する人向け
- OKJ:フレキシブルプランや定期プランを使い分けたい人向け
- bitFlyer:ETHステーキングや少額積立を使いたい人向け
「何を優先するか」で最適な取引所は変わります。
ステーキングの始めやすさや対応銘柄数まで含めて見ると、SBI VCトレードが候補に入りやすい構図です。(⇒SBI公式サイトはこちら)
一方で、ETHだけをシンプルに持ちたいならCoincheck、定期プランを使いたいならOKJ、少額から始めたいならbitFlyer、アルトコインの売買を重視するならbitbankも選択肢になります。
なぜSBI VCトレードが有力候補なのか
SBI VCトレードが評価しやすい理由は、ステーキング対応銘柄数の多さと始めやすさです。
2026年4月時点で、SBI VCトレードはETH、DOT、ADA、XTZ、SOL、AVAX、OAS、XDC、ATOM、FLR、APT、HBAR、NEAR、ALGO、TRX、TON、SUIなど複数の銘柄でステーキングサービスを提供しています。

また、対象銘柄を口座に保有しているだけで自動的にステーキング対象となるため、初心者でも始めやすい点が強みです。
さらに、対象銘柄を売却・出金しやすい設計であれば、「長期保有はしたいが、完全に資産を固定したくない」という人にも向いています。
特に初心者にとっては、「申込不要」「放置で始めやすい」「主要銘柄以外にも選択肢がある」という点が大きなメリットです。
年率が高い取引所を選べばいいわけではない
ステーキング記事で誤解されやすいのが、「年率が高い=最強」という考え方です。
実際には、ステーキングの年率は固定ではなく、ネットワークの状況や報酬分配方針によって変動することがあります。
また、年率が高く見えても、申請が面倒だったり、ロック期間が長かったりすると、初心者には使いにくいことがあります。
そのため、年率だけでなく、以下のポイントまで含めて比較することが重要です。
- 始めやすさ
- 対象銘柄
- 資産拘束の有無
- 報酬の受け取りやすさ
- 売却・出金のしやすさ
特に初心者の場合は、高い年率だけを追いかけるよりも、サービス内容がわかりやすく、無理なく続けられる取引所を選ぶほうが安心です。
どんな人にどの取引所が向いている?
初心者・総合力重視ならSBI VCトレード
SBI VCトレードは、ステーキングを初めて利用する人や、できるだけ手間をかけずに長期保有したい人に向いています。
対象銘柄を保有しているだけで自動的にステーキング対象となるため、難しい申込や細かい設定をしなくても始めやすいのが特徴です。
また、対応銘柄数が多く、ETHやSOLなどの主要銘柄だけでなく、複数のアルトコインを長期保有したい人にも相性があります。
「まずは失敗しにくい国内取引所でステーキングを試したい」「銘柄の選択肢もある程度ほしい」という人は、SBI VCトレードを第一候補にしやすいでしょう。
ETHをシンプルに保有したいならCoincheck
Coincheckは、ETHをシンプルに保有しながらステーキング報酬を狙いたい人に向いています。
Coincheckステーキングは、対象暗号資産を保有することで報酬を受け取れるサービスです。
対応銘柄の広さよりも、アプリの使いやすさや操作のわかりやすさを重視したい初心者にとって、選びやすい取引所と言えます。
「まずはETHを買って保有してみたい」「複数銘柄よりも分かりやすさを優先したい」という人は、Coincheckが候補になります。
アルトコインも取引しながら運用したいならbitbank
bitbankは、ステーキングそのものを目的にするというより、アルトコイン取引や貸暗号資産サービスを重視したい人に向いています。
bitbankでは、現物取引や販売所のほか、暗号資産を貸し出して利用料を受け取る「貸して増やす」サービスが提供されています。
これはステーキングとは仕組みが異なり、取引所との暗号資産貸借取引にあたるサービスです。
そのため、ステーキング目的で選ぶというより、「アルトコインを取引したい」「保有している暗号資産を貸し出す選択肢も見たい」という人に向いています。
「報酬を受け取るだけでなく、相場を見ながらアルトコインも取引したい」「販売所だけでなく板取引も使いたい」という人は、bitbankをチェックしておくとよいでしょう。
定期プランや幅広い銘柄を使い分けたいならOKJ
OKJは、フレキシブルプランや定期プランを使い分けながら、条件を見てステーキングしたい人に向いています。
OKJのステーキングでは、期間の定めがないフレキシブルプランと、一定期間を設定する定期プランを選べます。
フレキシブルプランは動かしやすさを重視したい人に向いており、定期プランは一定期間預ける前提で報酬を狙いたい人に向いています。
ただし、プランによっては中途解除手数料などの条件があるため、完全な初心者よりも、条件を確認しながら運用できる人向けです。
ETHステーキングや少額積立を使いたいならbitFlyer
bitFlyerは、ETHステーキングを利用したい人や、まず少額から暗号資産を始めたい人に向いています。
bitFlyerでは、ETHを対象としたステーキングサービスが提供されています。
ただし、ステーキング報酬を受け取るには、ステーキング報酬の受取設定を有効にする必要があります。
また、bitFlyerは「かんたん積立」にも対応しており、1回あたり1円から積立金額を設定できます。
「まずはビットコインやETHを少額で買ってみたい」「積立をしながら暗号資産に慣れたい」「ETHステーキングも選択肢に入れたい」という人は、bitFlyerも候補になります。
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よくある質問
ステーキングは初心者でもできますか?
はい。国内取引所の中には、対象銘柄を保有しているだけで自動的にステーキング対象になるサービスがあります。特にSBI VCトレードやCoincheckは始めやすい部類です。
年率が高い取引所を選べばいいですか?
年率だけで決めるのは危険です。実際には、申込の有無、資産拘束、対応銘柄数、受け取り方法まで含めて比較することが大切です。
初心者にいちばんおすすめなのはどこですか?
ステーキングの総合力で選ぶなら、現時点ではSBI VCトレードが有力候補です。対象銘柄を保有しているだけで自動的にステーキング対象となり、対応銘柄数も多いためです。
bitbankはステーキングに向いていますか?
bitbankは、ステーキング目的というより、アルトコイン取引や貸暗号資産サービスを重視する人に向いています。ステーキングと貸暗号資産は仕組みが異なるため、混同しないように注意が必要です。
bitFlyerでもステーキングはできますか?
bitFlyerではETHを対象としたステーキングサービスが提供されています。ただし、報酬を受け取るにはステーキング報酬の受取設定を有効にする必要があります。
ステーキングは安全ですか?
報酬を受け取れる仕組みですが、暗号資産自体の価格変動リスクは残ります。また、対象銘柄や報酬条件は変更される可能性があるため、利用前に公式情報を確認することが大切です。
まとめ
今回の比較で重要なのは、「ステーキング対応」と一言でいっても、取引所ごとに使い勝手がかなり違うことです。
要点を整理すると、以下の通りです。
- 総合力重視ならSBI VCトレードが有力候補
- ETHをシンプルに持ちたいならCoincheck
- アルトコイン取引や貸暗号資産サービスを重視するならbitbank
- 定期プランを使い分けたいならOKJ
- ETHステーキングや少額積立を使いたいならbitFlyer
初心者は、年率の高さだけでなく、申込のしやすさ、資産が拘束されにくいか、対応銘柄が自分に合っているかを重視すると選びやすくなります。
また、bitbankの貸暗号資産サービスのように、ステーキングとは異なる資産活用サービスもあります。
それぞれの仕組みを混同せず、自分の目的に合った国内取引所を選ぶことが大切です。
出典・参考
- SBI VCトレード公式:ステーキング
- Coincheck公式:Coincheckステーキング
- bitbank公式:暗号資産を貸して増やす
- OKJ公式:ステーキング
- bitFlyer公式:ステーキング、かんたん積立
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