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為替予測と代表性ヒューリスティクス 努力して為替予測をする必要はない ブログ

為替予測と代表性ヒューリスティクス 努力して為替予測をする必要はない

FXがうまくいかないという場合、大体共通する特徴があります。為替相場の見通しがいくら勉強してもわからない。いろんな人の情報をもとにやっているが、信頼できるものが見つからない。テクニカル指標を使っているのだが、いつも使える指標がみつからない。これらに共通するのは「為替相場は勉強していけば予測できるものだし、値動きには規則性がある」という考え方です。為替予測しないとFXに勝てない。何がなんでも為替相場の正確な見通しを入手しよう。貴方が、この辺ではまってしまっているとすれば、この先の記事は参考になるかもしれません。
小林芳彦のプレミアム反省会の招待状届く 売買量少ない私でも参加できるることに感激 ブログ

小林芳彦のプレミアム反省会の招待状届く 売買量少ない私でも参加できるることに感激

昨日メールをチェックしていたところ、変わったタイトルのメールを発見しました。。【小林芳彦と豪華食事をしながら反省会】へのご招待「???」と思いながら開いたところヒロセ通商さんの面白企画の一つなんですね。小林芳彦さんと豪華な食事と会話をしながらいろいろな教えを受けられるという企画です。リアルトレードバトルに参加し続けているとこういう案内もあるんですねぇ。ヒロセ通商 体験談と評価
追加緩和に応じない黒田総裁の本音とは? ポイントは昨年秋から急落した原油価格! ブログ

追加緩和に応じない黒田総裁の本音とは? ポイントは昨年秋から急落した原油価格!

■日銀は当面、追加緩和はやらないだろう 前回のコラムで、日銀の金融緩和の可能性は低いという話をしました。

【参考記事】

●株価低迷の背景に産油国の苦しい事情!?日銀追加緩和が実施される可能性は?(10月1日、今井雅人)

 今回は、それについて、もう少し詳しくお話してみることにします。

 黒田日銀総裁は、直近の会見で、「物価の基調は確実に改善している」という認識を示しています。

 さらにその理由として、「企業の価格設定行動は、日次価格指数や週次価格指数などを見ると、昨年と様変わりしていて、価格の引き上げが続いている」、「賃金も昨年以上のベアが決定されており、予想物価上昇率は長い目で見れば、全体として上昇しているという判断は変える必要はない」と語っています。

黒田日銀総裁に、当面、追加緩和の意志はないか?10月30日の日銀会合はどうなる!? (C)Bloomberg

 これだけを聞いていると、当面、追加金融緩和はやらないというのが普通の見方ではないかと思います。

■原油価格の下落が物価上昇を抑制している? もう1つ、黒田総裁がよく言っている話として、2014年の秋以降、原油価格が急落して、その影響で物価上昇が抑えられているということがあります。

NY原油 週足(出所:米国FXCM)

 直近の消費者物価指数を見ると、2015年8月は、前年同月比でマイナス0.1%ということになっています。

 1年前の2014年8月の原油価格は、大体90ドル台でした。現在は40ドル台です。この差が、物価を押し下げているという理屈です。

 原油価格は、2014年の9月以降、急落していったワケですから、2015年9月の消費者物価指数から、その影響が徐々に薄らいでいくということになってきます。

 それを確認したい、というのが黒田総裁の本音ではないでしょうか。

■首相官邸からは追加緩和期待が高まっているだろうが… しかし、一方で、政府からの追加金融緩和期待は、日増しに高まっているのでないかと考えられます。

 おそらく首相官邸からは、そういう要望が日銀にいっているような気がします。

 さて、黒田総裁は、そうした声にどう答えるのでしょうか?

 私は、彼がこれまで主張してきたことが崩れない限り、なかなか追加緩和には応じないのではないかと見ています。下手をすれば年内は、金融緩和しないのではないでしょうか。

 さて、米国に…
弱い米雇用統計に日銀の追加緩和もナシ! でも米ドル/円が急落しなかったワケとは? ブログ

弱い米雇用統計に日銀の追加緩和もナシ! でも米ドル/円が急落しなかったワケとは?

■米雇用統計後に急落したNYダウが急反発 みなさん、こんにちは。

 先週(9月28日~)後半からリスク許容度を低下させる報道が目立ちました。

 まず、先週、10月2日(金)の米雇用統計。大方の予想を裏切り、9月は大幅悪化…。さらに、7月、8月分まで大幅下方修正されました。

 これを受けて、米ドル/円は、一時、118.68円まで急落。

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

 ただ、この米雇用統計を受け「米国の利上げが遅れる」との発想で、急落していたNYダウが急反発しています。

NYダウ 1時間足(出所:CQG)

 連れて、米ドル/円も急速に値を戻し、終わってみれば119.90円と全戻し。

米ドル/円 4時間足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 4時間足)

■日銀会合後の米ドル/円の下落は限定的 そして、今週、10月6日(火)~7日(水)に開催された日銀金融政策決定会合ですが、こちらもコンセンサスどおり、金融政策は据え置き。

【参考記事】

●出るか、黒田バズーカ3!? カギとなる 日銀会合の結果で、米ドル/円はどう動く?(10月6日、西原宏一&松崎美子)

 5%程度ですが、追加緩和期待が残っていたため、発表後の米ドル/円は反落するとの予測が大勢を占めていましたが、日銀発表後も米ドル/円の下落は極めて限定的でした。

米ドル/円 30分足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 30分足)

 こうしたリスク許容度が大幅に低下するイベントがありながら、米ドル/円の下落が限定的だった要因はNYダウが堅調であったことが背景にあります。

 当コラムで何度かご紹介させていただきましたが…
スワップライダー トライオート新仕掛け 名前はチャライが中身は「いいね」! ブログ

スワップライダー トライオート新仕掛け 名前はチャライが中身は「いいね」!

過去の最安値を想定した戦略でスワップ投資に挑む。この考え方は、スワップ放置投資をする方なら一度は考えます。そして、この基準を守る限り例えリーマンショック級の暴落がきても耐えることができます。しかしながら、実際にはこれを実現することはなかなかできません。半自動売買ならできそうな気もするのですが、設定がちょっと面倒なため実際にやっている方はほとんどいません。しかし、その設定を簡単にやってくれる仕掛けが登場しました。それが、トライオート口座の新規仕掛け「スワップライダー」です。これを使うことで、豪ドル円で40円台までを想定した設定が簡単に作れます。実際に私も作ってみました。トライオートFXはじめ方ブログ 半で自動売買6つのメリット
120円を挟んで方向性を失った米ドル/円、 相場の行方を捉えるために必要なことは? ブログ

120円を挟んで方向性を失った米ドル/円、 相場の行方を捉えるために必要なことは?

■米ドル/円は日足で5円幅のボックス相場を形成していた 今回は、米ドル/円の分析を行なう。まず、日足チャートをご覧いただきたい。

 米ドル/円は、「赤の破線(細線)」で示したように、約5円幅のボックス相場を形成していたが、ボックス相場「赤の破線(細線)」の上限(105円台ミドル)を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。 

米ドル/円 日足(クリックで拡大)(出所:米国FXCM)

 米ドル/円は、2013年12月に、高値105円台ミドルをつけて、それ以降、105円台ミドルがレジスタンス(上値抵抗)になっていた。

 下値は、100円台後半が底堅く推移したので、その結果、日足チャートに表示したように、約5円幅のボックス相場「赤の破線」を形成した。

 このボックス相場「赤の破線(細線)」の上限(105円台ミドル)を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。米ドル/円は、105円台で発せられた「買いシグナル」に従い、110円台に急上昇した。

 「下値100円台ミドル-上値105円台ミドルの約5円幅のボックス相場」(赤の破線)を基準に、ボックス相場のセオリーで考えると、その上値のターゲットは110円台ミドル程度になる。  

米ドル/円 日足(クリックで拡大)(出所:米国FXCM)

 105円台から110円台に乗せたことで、ターゲットを達成した、と考える。

 そして、米ドル/円は、110円台から105円台にまで急落し、その後、反転した。

 そして、日足チャートに表示したように、「紫の破線」で示したボックス相場を形成していた、と考える。

 つまり、105円台から110円台程度で保ち合いが続けば、「時間的な調整」の可能性がある、と考えたわけだ。

■2014年10月31日の日銀の追加緩和で急上昇 こういった状況だったが、2014年10月31日(金)に発表された予想外の「日銀の追加緩和策」を材料に、ボックス相場「紫の破線」の上限(110円台前半)を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。 

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:米国FXCM)

 この「買いシグナル」で、「調整局面」の終了が確認された、と考える。

 105円台から110円台程度での保ち合いが短時間で終わったので、「時間的な調整」ではなく、「値幅での調整」である可能性が高くなった。

 セオリーでは、ボックス相場を上抜けする場合、ボックス相場の上限から、そのボックスの値幅分上昇したところがターゲットになる。

 このボックス相場「紫の破線」の値幅は約5円だから、115円台前半程度がターゲットになる。

 日足チャートを見てのとおりに、早々にターゲットを達成した、と考える。

 米ドル/円が急騰した際には、「窓(Gap)」を空けて上昇している。この「窓(Gap)」は、「買いシグナル」だ。112.50円近辺のこの「窓(Gap)」は、「窓埋め」をしていないが、今後のチャート・ポイントになると考える。

 115円台前半程度のターゲット達成後も、米ドル/円は急上昇を続けて、今のところ、121円台後半の高値をつけている(この時点での高値は、121.80-85円水準)。

 121円台後半の高値をつけてからは、上昇のスピードが激しかったので、その調整局面に入った、と考える。

 121円台後半から115円台に急落し、そして、115円台からは120円台に急上昇している。

■2015年5月下旬まで約6円幅のボックス相場を形成していた 米ドル/円は、「緑の破線」で表示した約6円幅のボックス相場を形成した、と考える。  

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:米国FXCM)

 3月10日(火)の値動きで、従来の高値である121.85円を上に抜けて、高値122.00-05円水準をつけた。

 しかし、明確に122.00円を上に抜けていないので(=高値を更新したのに、跳ね上がらなかったので)、この時点ではボックス相場「緑の破線」が維持されていた、と考える。

 この時点で俯瞰すると米ドル/円の上昇は、サポート・ライン(1)「青の破線」に従っていた、と考える。

 このサポート・ライン「青の破線」(1)を割り込み、「売りシグナル」を発して118円台前半にまで下落した。

 この下落の原因は、「3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の発表とイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言で、米国の利上げが、6月ではなく、9月以降になりそうだ、と多くの市場参加者が判断したこと」だと考える。

 つまり、米国の利上げに対する期待が先延ばしされたことを材料に、「米ドル売り・円買い」になった、と考える。

 しかし、118円台前半からは…
私は無能と何度も落ち込んだ。 じつはそれがFXで生きた ブログ

私は無能と何度も落ち込んだ。 じつはそれがFXで生きた

昔から投資に向かない職業というものがあります。本で読んで覚えているのは「学者・医者・公務員」でした。理由は「投資家は自分を変えねばならない。それ故に、頭が平均よりも良くて人に頭を下げる必要のない職業の方は辞を低くして教えをこうことができないためにうまくいかないことが多い」というものでした。あと「弁護士・検察官」もあります。これは「人と戦う職業」というのがその理由です。相場は、戦いを避けて流れに合わせていくことが勝利の条件でもあるため、「職業上流れに逆らって戦うことで生計を立てていく方は向かない」ということでした。例外はあるものの、これらの見方はある程度当たっているようです。無論、公務員・医者で相場の上手な方も当然のことながらいます。そして、職業に関わらずうまくいかないという方にはいくつかの特徴があります。
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GMOクリック証券口座もっていたら活用したいサービス

GMOインターネットから株主優待の案内が届きました。今回もいつもの優待サービスが受けられるようです。ここの株主優待は、FXだけでなく株式投資もされる方にはうれしい内容になっています。私も全部活用できているわけではないのですが、年間1.5万円分くらいは利用して助かっています。この辺は、GMOクリック証券利用中の方は既にご存知の方も多いかもしれません。GMOクリック証券FXをメインにする人が多い理由