東京外為市況 ドル/円は102.00円前後で上値が重い

東京市場のドル/円相場は上昇するも上値が重い。
小安く寄り付いた日経平均株価が持ち直すとドル/円は上昇。しかし、株価が伸び悩むと上げ幅を縮小。午後に入り、公的年金有識者会議の伊藤座長が「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は国内債52%への削減に今すぐ着手を」等と発言したことを受けて再び円売り優勢に転じたが、102.10円台では頭を押さえられた。
 
一方、ユーロ/ドルは動意を欠いた。
朝方こそ株安を見込んで弱含む様子も見られたが、その後は1.3660ドル台で概ねもみ合った。
 
なお、日経平均は前日比122.37円高の15299.86円で取引を終了した。
 
 

参照元:外為どっとコム総合研究所

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