今夜の注目材料は?

東京外為市場のドル/円は午後に入ってドル高・円安が進み、102.20円前後まで上値を伸ばしました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
 
12/6(金)
18:00 (ユーロ圏) ノボトニー・オーストリア中銀総裁講演
22:20 (ユーロ圏) アスムッセンECB理事講演
22:30☆(米) 11月雇用統計
22:30☆(加) 11月雇用統計
22:30 (米) 10月個人所得・支出
22:30 (米) 10月PCEデフレーター
23:55☆(米) 12月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
24:15 (米) プロッサー米フィラデルフィア連銀総裁講演
29:00 (米) エバンズ米シカゴ連銀総裁講演
※☆は特に注目の材料
 
 
今夜は米経済イベントが多めです。その中でも最も注目度が高いのは米11月雇用統計になるでしょう。市場予想では失業率が7.2%、非農業部門雇用者数は18.5万人増となっています。

ただ、先行指標が概ね強めの結果だったのを確認して、市場予想値を上回る結果を期待するムードも拡がっている模様です。したがって、市場予想値とほぼ同様の内容かそれを下回った場合は、失望感が大きく、比較的大幅なドル売りが予想されます。

参照元:外為どっとコム総合研究所

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