10年ぶりの米利上げ:識者はこうみる News

10年ぶりの米利上げ:識者はこうみる

[17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は、16日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標をゼロ━0.25%から0.25━0.50%に引き上げることを決めた。

寄り付きの日経平均は大幅続伸、利上げ後の米株高受け300円超高 News

寄り付きの日経平均は大幅続伸、利上げ後の米株高受け300円超高

[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比314円66銭高の1万9364円57銭となり、大幅に続伸して始まった。米連邦準備理事会(FRB)が約10年ぶりの利上げを決定した後、米国株が上昇。外部環境を好感し、幅広い銘柄で買いが優勢となっている。

ドル強含み、米利上げ発表後は乱高下=NY外為市場 News

ドル強含み、米利上げ発表後は乱高下=NY外為市場

[ニューヨーク 16日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して強含んだ。米連邦準備理事会(FRB)はこの日開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標をゼロ─0.25%から0.25─0.50%に引き上げることを決めた。

米FOMC声明全文 News

米FOMC声明全文

[ワシントン 16日 ロイター] - 10月の連邦公開市場委員会(FOMC)以降に入手した情報は、経済活動が緩やかなペース(moderate pace)で拡大したことを示唆している。家計支出と企業の設備投資はここ数カ月間に確実な速度(solid rate)で増え、住宅部門は一段と改善した。しかし、純輸出は軟調だった。継続する就業者数の増加や失業率の低下を含め、最近の広範な労働市場の指標は一段の改善を示し、労働資源の活用不足が今年の初め以降、目に見えて減少した(has diminished appreciably)ことを裏付けている。インフレ率はエネルギー価格とエネルギー以外の輸入価格の下落を部分的に反映して、委員会の長期的な目標である2%を下回り続けた。将来のインフレを示す市場ベースの指標は低いまま(remain low)で、調査に基づいた長期的なインフレ期待の指標の一部はやや低下(edged down)した。