エレキ完全復活は道半ば、「継続的に利益出る事業へ」=ソニー社長 News

エレキ完全復活は道半ば、「継続的に利益出る事業へ」=ソニー社長

[7日 ロイター] - ソニーの平井一夫社長は7日、ロイターなどのインタビューで、エレクトロニクス(エレキ)事業の再生について「完全復活ではなく道半ば」との認識を示した。赤字のスマートフォン(スマホ)事業の構造改革が続いているほか、通年でのエレキ事業全体の黒字化が実現していないことから「まだ復活を宣言するには至っていない」と述べた。

120円を挟んで方向性を失った米ドル/円、 相場の行方を捉えるために必要なことは? ブログ

120円を挟んで方向性を失った米ドル/円、 相場の行方を捉えるために必要なことは?

■米ドル/円は日足で5円幅のボックス相場を形成していた 今回は、米ドル/円の分析を行なう。まず、日足チャートをご覧いただきたい。

 米ドル/円は、「赤の破線(細線)」で示したように、約5円幅のボックス相場を形成していたが、ボックス相場「赤の破線(細線)」の上限(105円台ミドル)を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。 

米ドル/円 日足(クリックで拡大)(出所:米国FXCM)

 米ドル/円は、2013年12月に、高値105円台ミドルをつけて、それ以降、105円台ミドルがレジスタンス(上値抵抗)になっていた。

 下値は、100円台後半が底堅く推移したので、その結果、日足チャートに表示したように、約5円幅のボックス相場「赤の破線」を形成した。

 このボックス相場「赤の破線(細線)」の上限(105円台ミドル)を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。米ドル/円は、105円台で発せられた「買いシグナル」に従い、110円台に急上昇した。

 「下値100円台ミドル-上値105円台ミドルの約5円幅のボックス相場」(赤の破線)を基準に、ボックス相場のセオリーで考えると、その上値のターゲットは110円台ミドル程度になる。  

米ドル/円 日足(クリックで拡大)(出所:米国FXCM)

 105円台から110円台に乗せたことで、ターゲットを達成した、と考える。

 そして、米ドル/円は、110円台から105円台にまで急落し、その後、反転した。

 そして、日足チャートに表示したように、「紫の破線」で示したボックス相場を形成していた、と考える。

 つまり、105円台から110円台程度で保ち合いが続けば、「時間的な調整」の可能性がある、と考えたわけだ。

■2014年10月31日の日銀の追加緩和で急上昇 こういった状況だったが、2014年10月31日(金)に発表された予想外の「日銀の追加緩和策」を材料に、ボックス相場「紫の破線」の上限(110円台前半)を上に抜けて、「買いシグナル」を発した、と考える。 

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:米国FXCM)

 この「買いシグナル」で、「調整局面」の終了が確認された、と考える。

 105円台から110円台程度での保ち合いが短時間で終わったので、「時間的な調整」ではなく、「値幅での調整」である可能性が高くなった。

 セオリーでは、ボックス相場を上抜けする場合、ボックス相場の上限から、そのボックスの値幅分上昇したところがターゲットになる。

 このボックス相場「紫の破線」の値幅は約5円だから、115円台前半程度がターゲットになる。

 日足チャートを見てのとおりに、早々にターゲットを達成した、と考える。

 米ドル/円が急騰した際には、「窓(Gap)」を空けて上昇している。この「窓(Gap)」は、「買いシグナル」だ。112.50円近辺のこの「窓(Gap)」は、「窓埋め」をしていないが、今後のチャート・ポイントになると考える。

 115円台前半程度のターゲット達成後も、米ドル/円は急上昇を続けて、今のところ、121円台後半の高値をつけている(この時点での高値は、121.80-85円水準)。

 121円台後半の高値をつけてからは、上昇のスピードが激しかったので、その調整局面に入った、と考える。

 121円台後半から115円台に急落し、そして、115円台からは120円台に急上昇している。

■2015年5月下旬まで約6円幅のボックス相場を形成していた 米ドル/円は、「緑の破線」で表示した約6円幅のボックス相場を形成した、と考える。  

米ドル/円 日足(再掲載、クリックで拡大)(出所:米国FXCM)

 3月10日(火)の値動きで、従来の高値である121.85円を上に抜けて、高値122.00-05円水準をつけた。

 しかし、明確に122.00円を上に抜けていないので(=高値を更新したのに、跳ね上がらなかったので)、この時点ではボックス相場「緑の破線」が維持されていた、と考える。

 この時点で俯瞰すると米ドル/円の上昇は、サポート・ライン(1)「青の破線」に従っていた、と考える。

 このサポート・ライン「青の破線」(1)を割り込み、「売りシグナル」を発して118円台前半にまで下落した。

 この下落の原因は、「3月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の発表とイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長の発言で、米国の利上げが、6月ではなく、9月以降になりそうだ、と多くの市場参加者が判断したこと」だと考える。

 つまり、米国の利上げに対する期待が先延ばしされたことを材料に、「米ドル売り・円買い」になった、と考える。

 しかし、118円台前半からは…
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元国連総会議長らが収賄で逮捕、米当局「常態化の有無を捜査」

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GMOインターネットから株主優待の案内が届きました。今回もいつもの優待サービスが受けられるようです。ここの株主優待は、FXだけでなく株式投資もされる方にはうれしい内容になっています。私も全部活用できているわけではないのですが、年間1.5万円分くらいは利用して助かっています。この辺は、GMOクリック証券利用中の方は既にご存知の方も多いかもしれません。GMOクリック証券FXをメインにする人が多い理由
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[サンフランシスコ 6日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は6日、労働市場はほぼ完全雇用の状態にあるほか、インフレ率が上昇する見通しであるとして、「年内のどこかの時点(sometime later this year)」での利上げが適切だとの考えをあらためて示した。

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独VWが1月にリコール開始へ、不正排ガス問題で─CEO=国内紙

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今日の株式見通し=弱含み、連騰後で戻り売り優勢に

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