Immutable、TOKYO BEASTとの提携を発表|4兆円規模に及ぶ日本のゲーム市場に参入
ゲーム特化のWeb3プラットフォームImmutableは、日本最大のWeb3ゲーム企業が開発する「TOKYO BEAST」との提携を発表しました。
これにより、Immutableは約4兆円(27.4億ドル)規模の日本のゲーム市場に本格的に参入することになります。
Welcome to Immutable, @TOKYOBEAST_EN!
— Immutable (@Immutable) February 25, 2025
This is a critical moment for the industry - a real chance for web3 to enter the $27.4B Japanese gaming market.
Developed by Japan's biggest web3 gaming company, Tokyo Beast has all the right ingredients to go viral:
• AAA budget + 80… pic.twitter.com/C13iubnbiJ
TOKYO BEASTは、Web3ゲームをメインとしたクリプトエンターテインメントIPプロジェクトです。
2124年の東京を舞台としたサイバーパンク風の世界観で、さまざまなコンテンツが有機的に絡み合って展開されます。
Immutableのブロックチェーン技術を活用し、Web3ゲーム市場のさらなる発展を目指します。ゲームの開発には80人以上の経験豊富なスタッフが携わっており、日本の大手ゲーム企業からの支援も受けています。
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本ゲームでは、グローバルチャンピオンシップが毎週開催され、上位20名のプレイヤーが競い合います。各試合は世界中にライブ配信される予定で、プレイヤーの戦略的な意思決定を支援する高度な予測システムが搭載されている点が特徴です。
また、TOKYO BEASTは、Web3ゲームでありながら、Web2ユーザーも気軽に参加できる仕組みを導入。NFTを購入せずともバトルに参加できるため、Web3に馴染みのないプレイヤーでもゲームを楽しむことが可能です。NFT所有者は、自分の「BEAST」をゲーム内で貸し出し、戦闘の成果に応じた報酬を獲得できるシステムとなっています。この仕組みにより、Web2とWeb3のプレイヤーが共存し、幅広い層のゲーマーに受け入れられることが期待されています。
Immutableは、日本市場を「眠れる巨人(a sleeping giant)」と表現し、今回の提携を通じてWeb3ゲーム市場の拡大を目指しています。日本は世界第3位のゲーム市場ですが、Web3ゲームの普及はまだ限定的です。Immutableの技術とTOKYO BEASTのゲーム性が融合することで、日本のプレイヤーにとって身近なWeb3ゲーム体験が提供されると見込まれています。
TOKYO BEASTは2025年春の正式ローンチを予定しており、Immutableとの提携によって、より多くのユーザーが参加しやすい環境が整いつつあります。Web3とWeb2の融合を実現する新たな試みとして、今後の展開に大きな注目が集まっています。
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参照元:NFT Media