DMM Crypto「Seamoon Protocol」のプロジェクト中止を発表｜SMPトークンなど今後の対応は？

持続可能性の課題から早期中止を決断

DMMグループのWeb3事業関連会社であるDMM Crypto（旧：DM2C Studio）は2024年11月15日に、同社が進めていた独自トークン活用の経済圏構想「Seamoon Protocol」のプロジェクトを中止することを発表しました。

Seamoon Protocol（シームーン・プロトコル）は、2023年6月に開始されたWeb3プロジェクトであり、独自トークン「SMP」を発行して新たな経済圏を展開し、ブロックチェーンゲームなどを提供していく方針が発表されていました。

同プロジェクトではグローバル展開も見据えて複数の戦略的パートナーシップなども発表されていましたが、今回の発表では「昨今の急速な事業環境の変化により、プロジェクトの持続可能性に課題が生じたことから、プロジェクトの早期中止を決断するに至った」と説明されています。

今回のプロジェクト中止によって、独自トークンSMPの発行も中止されるとのことで、プロジェクト中止に伴う具体的な対応としては以下の３点が挙げられています。

なお、Seamoon Protocolプロジェクトに関連する上記以外のサービス・機能・パートナーシップに関しては、引き続き今後の方針を検討しているとのことで、具体的な方針が決まり次第、各プロジェクトのホームページやSNS等で案内を行うと説明されています。

プロジェクト中止に関連する各サービスの今後の対応については以下のように報告されています。

SMPトークンの発行に協力した関係者やコミュニティメンバーに別途案内を行う予定。詳細については個別または公式SNSで連絡。

Seamoon Protocol全般に関するその他の最新案内は「公式X」と「公式Discord」で発信。

SMP Platformを新規に利用するサービスの受付は本日をもって停止。

既にSMP Platformを利用中、または利用予定のサービスについては、個別に方針を協議・検討していく。

『かんぱに☆ガールズ RE:BLOOM』については、サービスの終了を決定済み。

ユーザーが購入したシャインストーン（未使用残高）の払戻しやアイテム類の補償の詳細については、後日改めてゲーム内、公式サイト及び各種公式SNSにて報告。

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Souce：DMM Crypto発表
執筆・翻訳：BITTIMES 編集部
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