Mainbot「世界初のグローバル教育ゲームメタバース」を独自仮想通貨・NFTと共にローンチ

Mainbot「The Winkyverse」の制作を発表

Mainbot-TheWinkyverse

フランスのスタートアップである「Mainbot(メインボット)」は、子供たちやその家族に新たなテクノロジーを教えるための世界初となるグローバルエデュケーション・ゲーム・メタバース「The Winkyverse」の制作を発表しました。

The Winkyverse(ウィンキーバース)はブロックチェーン・テクノロジーを軸としており、独自の仮想通貨「The Winkies」を使用しています。一般向けには2021年10月25日よりICOを通して販売が開始されています。

同プロジェクトはすでにブロックチェーン業界で有名な仮想空間プラットフォーム「The Sandbox」の共同創立者であるSébastien Borget氏、「Ultra」の共同創立者であるNicolas Gilot氏、「Ternoa」の共同創立者であるMickael Canu氏、「Paid network」と「Master Ventures」のCEOを務めるKyle Chassé氏らの協力を得ています。

Mainbotは先日、合計12,111種類の最初のNFTコレクションを公開しています、これらはWinkyverse内でアバターとして使用することができる他、いくつかのNFTは3Dプリントすることが可能となっています。

これまで、ヨーロッパ全土ですでに数千ユニットを売り上げている教育ロボット「Winky」で知られていた「Mainbot」は、ブロックチェーン・NFT・拡張現実(AR)・人工知能(AI)を組み合わせた最先端のメタバースの開発を進めていくことを表明しています。

Winky:子供たちを未来に備えさせる教育ロボット

Mainbotのストーリーは2017年にフランス最高峰のエンジニアリングスクールである「École Polytechnique」で始まりました。創立者でCEOのBoris Kesler氏は、子供たちにプログラミングやロボット工学を教える教育ロボット「Winky」を開発しました。子供たちとその家族が未来に向けて備えるのをサポートをすることが彼の目標です。

Winkyは2019年にフランスのクラウドファンディングサイト「Ulule」で最も支援を集めたテクノロジーキャンペーンとなりました。フランスで作られた世界初の教育ロボットである「Winky」の先行販売には1,352人の支援者が参加しており、現在は以下のようなフランスの大手小売チェーンで販売されています。

  • フナック(La Fnac)
  • ブーランガー(Boulanger)
  • べー・アッシュ・ヴェ(BHV)
  • ネイチャー&デクーヴェルト(Natures et Découvertes)
  • ギャラリー・ラファイエット(Galeries Lafayette)
  • ボン・マルシェ(Le Bon Marché)

2018年と2021年の2つの資金活動の成功を経て、Mainbotは2021年末に3度目のファンド レイジングを開始する予定です。クラウドファンディングのプラットフォーム「Sowefund」にて複数のビジネス・エンジェル(INSEAD Angels, Femme Business Angels、Finance & Technologie、Le Mans Sarthe Technologie)や600名以上の投資家により活発になった今回のファンドレイジングにより、Mainbotは国際的に拡大することができます。

2021年のクリスマスにはイギリス、ドイツ、アメリカでローンチする予定となっており、年末までには顧客数が25,000名を超える見込みとなっています。

The Winkyverse:初のグローバル・エデュケーション・ゲーム・メタバース

同スタートアップは『子供たちを未来に備えさせる』というミッションを達成するためには、常に最新のテクノロジー開発に順応する必要があることに気がつきました。ボリス・ケスラー氏自身もこのことについて次のように語っています。

私たちが家族の方々にブロックチェーン・仮想通貨・NFT、そしてメタバースという概念を紹介することなく、子供たちを未来に備えさせると主張することはできません。これらはまもなく私たちの日常生活の一部となるからです。

これにより世界初のグローバル・エデュケーション・ゲーム・メタバース「The Winkyverse」が独自の仮想通貨である「The Winkie」と共に生まれたのです。

「The Winkyverse」は3Dのオープンワールドとなっており、ユーザー同士が交流したり、プレイしたり、学ぶだけでなく、自身の教育ゲームを作成したり、収益化することができるようになっています。このメタバースには「Winkyplay」と「Winkymaker」という二つのモジュールがあります。

WinkyPlay-WinkyMaker-WinkyVerse

「Winkyplay」について

「Winkyplay」には著名なゲームエディターやコンテンツパブリッシャーによって開発された数百もの教育ゲームが集められています。新テクノロジーや学校の科目、オーディオブックやボードゲームといった様々なテーマのゲームが集まった「Winkyplay」が「Winkyverse」体験の中での核となります。

コンパニオンのロボットもまた各コンテンツと対話が可能となっており、ユニークなゲーム体験を提供します。

Winkyplayではユーザー自身が「アクション・メモリー・ロジック・レーシング」といった様々なカテゴリーのゲームを作ることができます。ノーコード・ソリューションである「Winkyplay」は、初心者だけでなく、ゲーム開発のエキスパートの方も利用することができます。

「Winkymaker」について

「Winkymaker」では、プレイヤーは全員が利用できる直感的な3Dエディターによって、自分自身のロボット用アクセサリーをデザインすることが可能です。変装から完全なモジュールまで、ロボットはクリエイターの想像力に従い進化します。そして作ったものを「Winkyverse」で使用することができるだけでなく、3Dプリントし実際に自宅で受け取ることもできます。

Winkymakerのインターフェースでは、所有者が利益を得ることができるよう、作成したものをNFTに変換することができます。その後「OpenSea(オープンシー)」などのさまざまな市場で販売できるようになります。

トップアドバイザーや投資家が参加

Mainbotの設立以来、Boris Kesler氏は世界中の投資家と関わってきました。フランス最高峰のエンジニアリングスクールである「École Polytechnique」が初めて同プロジェクトへの投資を行った後、次のような著名な方々が参加しています。

  • Jérôme Bédier(Carrefour group元General Secretary)
  • Bruno Maisonnier(Softbank保有ロボットNaoとPepperのクリエイター)
  • Michael Ingberg(Meccano前CEO)
  • Mateo Romano & Philippe Tomazo(Mattel、Universal Gamesの前ディレクター)

また、このプロジェクトはブロックチェーン・エコシステム内で著名な「The Sandbox」の共同創立者であるSébastien Borget氏、「Ultra」の共同創立者であるNicolas Gilot氏、「Ternoa」の共同創立者であるMickael Canu氏、「Paid network」と「Master Ventures」のCEOを務めるKyle Chassé氏をトップアドバイザーとして迎えています。

The Winkies:The Winkyverseの仮想通貨

Winkyverseには独自の仮想通貨があります。ERC-20トークンである「Winkies」はイーサリアムのブロックチェーン上で発行されます。Winkyverseでは「Winkies」が唯一使用できる支払い方法になります。

WinkiesでWinkyverseへのアクセス権の購入ができるだけでなく、ゲームのサブスクリプションを利用したり、様々なゲーム内での課金が可能になります。また、ゲームやコンテンツ開発者への支払いを行ったり、Winkyverse内で広告を打ち出す際にも使用されます。

さらに、Winkiesを支払い方法として選択することで、Winkyロボットを一般販売価格の50%OFF(199€が99€になる)で購入することも可能です。最後に、Winkiesの保有者はメタバースの進化に影響を与える決定事項への投票権を得ることができます。

Winkiesはパブリック・セール(ICO)の最後には複数の仮想通貨取引所にて上場する予定です。

The Winkybots:12,111のNFTコレクション

TheWinkybots-12111-NFT

Winkybotsはイーサリアム・ブロックチェーン上で発行された「12,111種類のNFTコレクション」となっています。最初の12,000のNFTはコンピュータのプログラムによって生成されており、残りの111つは世界中のアーティストとのパートナーシップによって一つずつ作成されます。

「Winkybots」は様々なメタバースでアバターとして使用することができ、そのうちいくつかは3Dでのプリントが可能となっています。そしてWinkyロボットと同じ恩恵を受けることができます。

また、ライセンス製品を作成する権利もあり、1つ以上のNFTがビデオゲーム・コミック・アニメなど商業プロジェクトで使用された場合にはロイヤルティを受け取ることができます。

よって現在テレビ向けに「Winkybots」を含むミニシリーズの準備が進められています。全てのNFTは「Opeansea」にて自由に取引が可能になります。

ローンチ日について

最初のNFTは2021年10月11日に「www.winkybots.io」にて購入可能となりました。現在も「Winkybots」を手に入れるための待機リストへ参加することができます。

仮想通貨は2021年10月25日よりICOを通して「www.getwinkies.com」にて一般向けに販売が開始されました。その後、様々な仮想通貨取引所にて上場する予定となっています。


免責事項:この記事は「Mainbot」から寄稿されたPR記事であり、ニュースやアドバイスではありません。暗号資産ニュースメディアBITTIMESは、このページに掲載されている内容や製品について保証いたしません。当ウェブサイトに掲載されている投資情報・戦略・内容に関しましては、投資勧誘・商品の推奨を目的にしたものではありません。実際に投資・商品の購入を行う際は、当ウェブサイトの情報に全面的に依拠して投資判断を下すことはお控えいただき、投資・購入に関するご決定は皆様ご自身のご判断で行っていただきますようお願いいたします。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です