西原宏一の「ヘッジファンドの思惑」

ビットコイン急騰の背景にあるものとは? 為替は、豪ドル/円が中期で100円へ上昇中 ブログ

ビットコイン急騰の背景にあるものとは? 為替は、豪ドル/円が中期で100円へ上昇中

■ビットコイン急騰! 対円で500万円の大台突破の背景 みなさん、こんにちは。
 今週(2月15日~)の話題は、なんといってもビットコインの急騰。
 ビットコインは、2月17日(水)に、初めて5万2000ドルを突破。
ビットコイン/米ドル 日足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ビットコイン/米ドル 日足)
 そしてビットコイン/円は、本稿執筆時点では500万円の大台に乗せており、553万円レベルで推移しています。
ビットコイン...
ゴールド上昇で豪ドル/円は85円へ続伸中! テスラの購入発表でビットコインが暴騰 ブログ

ゴールド上昇で豪ドル/円は85円へ続伸中! テスラの購入発表でビットコインが暴騰

■1.9兆ドルの米経済対策成立期待で米国株は堅調 みなさん、こんにちは。
 今週(2月8日~)の米国株は、堅調。
NYダウ 日足(出所:IG証券)
 背景にあるのは、バイデン政権による1.9兆ドルの経済対策成立への期待。
 共和党との交渉により、半分程度に減額されるのではとの予想もあったのですが、バイデン政権は1.9兆ドルで押し通す見込みです。
 こうなると、再び1400ドルの給付金がどう使われるのかが話題となります。
 この1400ドルが...
対ユーロで上昇余地が拡大している豪ドル。 豪ドル/円も85円に向けて上昇再開! ブログ

対ユーロで上昇余地が拡大している豪ドル。 豪ドル/円も85円に向けて上昇再開!

■ロビンフッダー騒動はゲームストップ株暴落で鎮静化 みなさん、こんにちは。
 前回のコラムで取り上げた「reddit民VSヘッジファンドの決戦」については、先週(1月25日~)末、多くのメディアでこの話題が取り上げられ、マーケット関係者以外でも注目を集めました。
【参考記事】
●ロビンフッダー対ヘッジファンドが話題に。ユーロ/米ドルの下値余地が拡大中!!(1月28日、西原宏一)
 その結末ですが、500ドルに迫る高値へと急騰したゲームストップ(GME)株が2月3日(水)...
ロビンフッダー対ヘッジファンドが話題に。 ユーロ/米ドルの下値余地が拡大中!! ブログ

ロビンフッダー対ヘッジファンドが話題に。 ユーロ/米ドルの下値余地が拡大中!!

■「ロビンフッダー対ヘッジファンド」 みなさん、こんにちは。
 今週(1月25日~)、マーケットのみならず、一般の報道でもかなり話題になっていたのが「ロビンフッダー対ヘッジファンド」(※)。
(※編集部注:ロビンフッダー(Robinhooder)とは、米国のロビンフッド証券が提供するスマホの株式取引アプリ「ロビンフッド」で売買を行う個人投資家のこと。1人あたりの投資額は少額ながら、新型コロナウイルスの影響で在宅を余儀なくされた若者を中心に爆発的な増加を見せており、株価を動かす要因...
LNG高騰など中期での豪ドルの強さは不変。 下落中のユーロ/豪ドルの動向に注目! ブログ

LNG高騰など中期での豪ドルの強さは不変。 下落中のユーロ/豪ドルの動向に注目!

■ジョー・バイデン氏が第46代米大統領に就任 みなさん、こんにちは。
 2021年1月20日(水)、第46代大統領にジョー・バイデン氏が正式に就任しました。
 バイデン米大統領は、就任演説において以下のように述べています。
きょうは米国の日であり、民主主義の日だ。
歴史と希望、再生と決意の日だ。
米国は新たに試され、困難に立ち向かっている
民主主義は貴重であり、もろいということを、われわれは改めて学んだ。きょうこの日、民主主義が勝利した。
出所:Bloomberg
20...
米追加経済対策に絡むサプライズ報道で 米ドル反発。 ユーロ/米ドルは戻り売りで ブログ

米追加経済対策に絡むサプライズ報道で 米ドル反発。 ユーロ/米ドルは戻り売りで

■財務省・金融庁・日銀による3者会合が円高けん制 みなさん、こんにちは。
 フラッシュ・クラッシュこそありませんでしたが、年始の米ドル/円は、米ドル安からスタート。一時102円台ミドルまで下落していました。
 しかし、先週(1月4日~)後半から米ドル/円は反発。
 きっかけは、「財務省と金融庁、そして日銀」の3者会合が開かれるとの報道が出回った事。
政府・日銀が3者会合 「市場安定が重要」、円高けん制
出所:日経新聞
 この報道がなされたの...
2021年10大リスクの1位は「米国の分断」。 トリプルブルーで、米ドルは20%下落か ブログ

2021年10大リスクの1位は「米国の分断」。 トリプルブルーで、米ドルは20%下落か

■2021年のトップリスクはコロナではなく「米国の分断」 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします!
 例年、1月はその年のトップリスクやサプライズなどが注目されます。
 2020年は、サプライズのトップに「トランプ大統領の落選」を挙げていたアナリストがいたのですが、それが現実になったことが、まさに驚き。
2020年のサプライズのトップに「トランプ大統領の落選」を挙げているアナリストがいたが、それが現実に… (C)Chip Somodev...
2021年、ポストコロナの注目通貨は豪ドル! コロナ変異種の感染拡大は懸念されるが… ブログ

2021年、ポストコロナの注目通貨は豪ドル! コロナ変異種の感染拡大は懸念されるが…

■2020年は新型コロナウイルスに振り回された1年 みなさん、こんにちは。
 12月に入ると、いろんなメディアの方から2021年の相場展望の取材を受けます。
 例年は、テーマがある通貨ペアをピックアップし、ご紹介させていただくわけですが、2021年に関しては、なかなかそういう通貨ペアを特定できません。
 その理由は、新型コロナウイルスです。
 今年(2020年)は、新型コロナウイルスの影響で、春先に米国株が大暴落し、米ドル/円も一気に101.19円ま...
豪ドル、鉄鉱石急騰を受けて上昇継続! 長期では水素燃料関連の報道も買い材料に ブログ

豪ドル、鉄鉱石急騰を受けて上昇継続! 長期では水素燃料関連の報道も買い材料に

■ブレグジット交渉のヘッドラインに英ポンドは振らされる みなさん、こんにちは。
 今週(12月14日~)の英ポンド/米ドルは、ブレグジット(英国のEU離脱)交渉に関して合意の可能性が高まったということで、1.35ドル台に反発しました。
 先週(12月7日~)金曜日には、合意なきEU(欧州連合)離脱の可能性が高まり、一時1.3135ドルまで急落していましたが、様変わり。
英ポンド/米ドル 日足(出所:IG証券)
 しかし、まだFTA(自由貿易協定)合意に至ったわ...
コロナショック後の豪ドルは30%超上昇! 2021年の豪ドル/円は、90円を目指すか ブログ

コロナショック後の豪ドルは30%超上昇! 2021年の豪ドル/円は、90円を目指すか

■ブレグジット交渉成立の確率は極めて低いか? みなさん、こんにちは。
 「新型コロナウイルス感染」に揺れた激動の2020年も、20日を残すところとなりました。
 しかし、為替市場はまだ神経質で不安定な展開が続いています。
 それは、ブレグジット(英国のEU離脱)の行方が依然不透明なため、乱高下が続いている英ポンドが要因です。
 ボリス・ジョンソン英首相とフォンデアライエン欧州委員長は、通商協定をめぐる交渉を決裂から救い出すために、12月9日(水)、ベ...