東芝、株主総会で社長が陳謝 半導体売却は現在も交渉中 News

東芝、株主総会で社長が陳謝 半導体売却は現在も交渉中

[千葉市 28日 ロイター] - 東芝の綱川智社長は28日の定時株主総会で、決算報告や有価証券報告書の提出が遅れ、8月1日から東証2部への降格が決まったことを陳謝した。午前10時から始まった総会の冒頭で「株主、ステークホルダーに迷惑、心配をかけていることをあらためておわびする」と述べた。

米WHの20億ドル請求、州最高裁が棄却 事業買収巡り News

米WHの20億ドル請求、州最高裁が棄却 事業買収巡り

[ウィルミントン(米デラウェア州) 28日 ロイター] - 米デラウェア州の最高裁判所は27日、東芝傘下で破産手続き中の米原発子会社ウエスチングハウス(WH)が原発建設事業の買収を巡り建設会社シカゴ・ブリッジ・アンド・アイロン(CB&I)に20億ドルの支払いを求めた訴訟で、原告側の訴えを退ける判決を下した。

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(6/28 水) ブログ

昨日のドル円相場ときょうのひとこと(6/28 水)

  ----------6/27ドル円相場概況--------------------- OP 111.834HI 112.468LO 111.458CL 112.366 東京市場は 、前日終盤の円安の流れを継いで112.00円台まで上昇するも伸びきれずに失速。午後は111.60円台まで押し戻された。欧州市場では111.458円まで売りが先行したが、ドラギ発言をきっかけに欧州債と米債の利回りが上昇する中で111.90円台へと持ち直した。NY市場では、6月消費者信頼感指数の好結果受けて米債利回りの上昇が加速する中、112円台を回復。一時株価がプラ転すると112.468円まで上昇して5月17日以来の高値を付けた。その後、フィッシャーFRB副議長の株高けん制発言や、米共和党がヘルスケア法案の採決を先送りした事から株価が反落すると112.00円台まで押されたが、引けにかけて112.30円台へと値を戻すなど堅調な展開であった。 -----------6/27主な出来事---------------------------- 07:45 (NZ) 5月貿易収支 +1.03億NZD 前回+5.78億NZD→+5.36億NZD予想+4.19億NZD  17:15 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁「ECBは緩和策の調整について慎重になるべき」「ECBは金融政策の持続性が必要」「インフレを抑制している要因は主に一時的」「ユーロ圏の回復が強まり広がっている兆候が今見られる」「ユーロ圏の成長率はトレンドを上回るが、インフレ動向は予想より抑制されている」「デフレ圧力はリフレに変わった」 22:00 (米) 4月S&P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比)+5.67%前回 +5.89%→+5.88%予想+5.90%   23:00 (米) 6月消費者信頼感指数 118.9前回117.9→117.6予想116.0   23:00 (米) 6月リッチモンド連銀製造業指数 7 前回1 予想5  25:33 フィッシャーFRB副議長「高い資産価格は将来の安定リスクにつながる公算」「リスク志向の上昇は注視が必要」 26:15 イエレンFRB議長「新たな危機は排除できないが、システムは各段に安全になった」「金融規制を緩和するのは良いことではないだろう」「われわれは物価の安定にコミット」「多くの当局者は低失業率がインフレを押し上げると確信」「段階的な利上げは適切と確信」「資産価格の目標はない」 ------------6/27株式・債券・商品----------------------
   ---------6/28きょうの注目材料------------------------- <国内>特になし <海外>06:30    カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、講演15:00    5月独輸入物価指数16:30    ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁、講演17:00    5月ユーロ圏マネーサプライM322:30    ECBフォーラム・パネルディスカッション    (ポロズ・カナダ中銀総裁、カーニーBOE総裁、ドラギECB総裁、黒田日銀総裁)23:00    5月米住宅販売保留指数23:30    EIA週間原油在庫統計26:00    米7年債入札(280億ドル) --------6/28きょうのひとこと------------------------- ドラギECB総裁の発言を受けて欧米長期金利が急上昇する中、日銀の出口尚早姿勢によって低金利の円が一人負けという状況です。そうした中、今夜はECB主催のパネルディスカッションに、黒田日銀総裁、ドラギ総裁、カーニー総裁、ポロズカナダ中銀総裁が登場します。金融政策のスタンスの違いに焦点が当たると面白い事になりそうですが、どんな話が展開されるのか注目しましょう。  本日もよろしくお願いいたします。     
寄り付きの日経平均は反落、米株安を嫌気 News

寄り付きの日経平均は反落、米株安を嫌気

[東京 28日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比75円89銭安の2万0149円20銭となり、反落して始まった。為替は1ドル112円台を付けているが、前日の米株安を嫌気した売りが先行した。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮め、主力輸出株や金融株の一角はしっかりとした値動きとなっている。

今日の株式見通し=反落、米株安を嫌気 円安と配当分再投資の期待が下支え News

今日の株式見通し=反落、米株安を嫌気 円安と配当分再投資の期待が下支え

[東京 28日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は反落する見通しだ。為替は1ドル112円台前半と円安に振れているが、前日の米主要3指数がそろって下落した。米国では上院が医療保険制度改革(オバマケア)代替法案の採決先送りを決定し、トランプ米政権の政策の先行きに対する懸念から東京市場でも売り優勢の展開となりそうだ。ただ、円安や6月末で配当分再投資の買い期待が下支えとなり、2万円台は維持するとみられる。