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国内債は増加、金利上昇局面で超長期債に入れ替え=住友生命計画

住友生命保険は、2018年度下期の一般勘定運用計画で、国内債券を増加させる計画を示した。金利上昇局面で円建て超長期債への入れ替えを積み増す方針だ。為替ヘッジ付き外債は、ヘッジコストの高いドル以外への通貨分散を図る。オープン外債は大幅に円高が進行する局面で投資を拡大させる。外国債券全体では増加の計画となっている。
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米向け次期フィットの生産、ホンダがメキシコから日本に変更検討=関係筋

ホンダは米国市場向け小型車「フィット」について、次期モデルからメキシコでの生産を中止し、日本からの輸出に切り替える方向で検討を始めた。複数の関係者が明らかにした。米国、メキシコ、カナダ間の新たな北米貿易協定で関税免除の条件が厳しくなり、現地生産のコストが中長期的に上昇する懸念がある。さらに、フィットの米国販売が低迷していることも踏まえ、生産集約による効率化も狙う。
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焦点:日銀、金融政策維持へ 貿易摩擦・市場変動などリスク警戒

日銀は30、31日の金融政策決定会合で現行の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)付き量的・質的金融緩和政策の維持を決める見通し。会合では、激化する米中貿易摩擦や不安定化している金融市場の動向などが世界・日本経済に与える影響について活発な議論が展開される可能性が大きい。日本経済の先行きリスクは拡大しているものの、新たに示す「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、経済成長率(実質GDP)と消費者物価(除く生鮮食品、コアCPI)の見通しに大きな変化はなさそうだ。
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日立の4─9月期営業益は過去最高、米中摩擦懸念で通期据え置き

日立製作所が26日発表した2018年4─9月期連結決算(国際会計基準)は調整後営業利益が前年比13.6%増の3445億円に拡大した。鉄道などの社会・産業システムや情報・通信システム、建設機械などが堅調に推移、4─9月期として過去最高を更新した。最終利益も前年比20.2%増の1929億円と過去最高だった。
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日経平均の下落に米ドル/円が連動しない 異常事態! 「間違った動き」はどっち?

■株と米ドル/円の連動性がまったくみられない異常事態 株は最悪で、為替は知らん顔、冗談ではないかと言いたくなるような相場が続いている。なにしろ、米国株は2018年年初来上昇幅をすべて帳消し、日経平均は一時、2万1000円の大台割れまで来ているが、米ドル/円は執筆中の現時点で、なお112円の節目をキープしている。
日経平均(ローソク足)VS米ドル/円(ライン) 日足(出所:Bloomberg)
 日経平均は10月2日(火)に2万4448円の高値を付けてから、すでに3400円以上の下落幅を記録。これは、2018年1月23日(火)~2月14日(水)の下落幅を超えている。
 同時期(1月23日~2月14日前後)における米ドル/円の下落幅を見てみると、6円近かったので、その時は連動性があったと言える。しかし、今回の米ドル/円は10月4日(木)高値114.56円から10月15日(月)安値111.62円までの値幅が約3円足らずだ。
 そして、日経平均は10月15日(月)終値2万2271円から、さらに1300円の下落を達成したのに対して、米ドル/円は執筆中の現時点において、10月15日(月)終値の111.78円より高い水準をキープしている。
 米株安に追随する形の日経平均の下落は「規則正しい」とされるが、米ドル/円と日経平均の連動性がまったくみられなくなってきたことは「異常」としか言えない。
■伝統的なリスク回避先通貨、スイスフランの異常さは円以上 「異常」とまで言い切れるのは、米ドル/円だけでなく、同じく伝統的なリスク回避先として評価されてきたスイスフランも然り。
 米ドル/スイスフランの日足を見ればわかるように、世界株式市場の大幅下落が続いているにもかかわらず、スイスフランは9月21日(金)安値からほぼ一貫して売られ、現在、2018年7月安値に逆戻りしようとしているかに見える。
米ドル/スイスフラン 日足(出所:Bloomberg)
 世界の株式の大幅安でリスクオフなら、スイスフランは円と同じく買われるはずだったが、足元を含め、完全に「逆行」しているように見える。この意味では、スイスフランの「異常さ」は円以上と言える。
 前回のコラムでも強調したように、株式市場と為替市場のパフォーマンスの乖離は、まったく意味がない、もしくは偶然ではないなら(基本的には偶然と言うことはあり得ない)、株か為替のどちらかが「間違った」動きであるはずだ。
【参考記事】
●日米株の調整は終盤戦。株が大波乱でも米ドル/円の動きはなぜ、限定的なのか?(2018年10月26日、陳満咲杜)
 株式市場で大幅安の進行があったにもかかわらず、為替市場にリスクオフの動きがもたらされていないなら、そもそも株式市場の方が「異常」なのではないかと疑われる。
 アルゴリズムやら、AIやら、機関投資家の…
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日経平均の下落に米ドル/円が連動しない 異常事態! 「間違った動き」はどっち?

■株と米ドル/円の連動性がまったくみられない異常事態 株は最悪で、為替は知らん顔、冗談ではないかと言いたくなるような相場が続いている。なにしろ、米国株は2018年年初来上昇幅をすべて帳消し、日経平均は一時、2万1000円の大台割れまで来ているが、米ドル/円は執筆中の現時点で、なお112円の節目をキープしている。
日経平均(ローソク足)VS米ドル/円(ライン) 日足(出所:Bloomberg)
 日経平均は10月2日(火)に2万4448円の高値を付けてから、すでに3400円以上の下落幅を記録。これは、2018年1月23日(火)~2月14日(水)の下落幅を超えている。
 同時期(1月23日~2月14日前後)における米ドル/円の下落幅を見てみると、6円近かったので、その時は連動性があったと言える。しかし、今回の米ドル/円は10月4日(木)高値114.56円から10月15日(月)安値111.62円までの値幅が約3円足らずだ。
 そして、日経平均は10月15日(月)終値2万2271円から、さらに1300円の下落を達成したのに対して、米ドル/円は執筆中の現時点において、10月15日(月)終値の111.78円より高い水準をキープしている。
 米株安に追随する形の日経平均の下落は「規則正しい」とされるが、米ドル/円と日経平均の連動性がまったくみられなくなってきたことは「異常」としか言えない。
■伝統的なリスク回避先通貨、スイスフランの異常さは円以上 「異常」とまで言い切れるのは、米ドル/円だけでなく、同じく伝統的なリスク回避先として評価されてきたスイスフランも然り。
 米ドル/スイスフランの日足を見ればわかるように、世界株式市場の大幅下落が続いているにもかかわらず、スイスフランは9月21日(金)安値からほぼ一貫して売られ、現在、2018年7月安値に逆戻りしようとしているかに見える。
米ドル/スイスフラン 日足(出所:Bloomberg)
 世界の株式の大幅安でリスクオフなら、スイスフランは円と同じく買われるはずだったが、足元を含め、完全に「逆行」しているように見える。この意味では、スイスフランの「異常さ」は円以上と言える。
 前回のコラムでも強調したように、株式市場と為替市場のパフォーマンスの乖離は、まったく意味がない、もしくは偶然ではないなら(基本的には偶然と言うことはあり得ない)、株か為替のどちらかが「間違った」動きであるはずだ。
【参考記事】
●日米株の調整は終盤戦。株が大波乱でも米ドル/円の動きはなぜ、限定的なのか?(2018年10月26日、陳満咲杜)
 株式市場で大幅安の進行があったにもかかわらず、為替市場にリスクオフの動きがもたらされていないなら、そもそも株式市場の方が「異常」なのではないかと疑われる。
 アルゴリズムやら、AIやら、機関投資家の…