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JR九州が今秋上場へ、時価総額5000億円規模の公算=関係筋

[東京 1日 ロイター] - 九州旅客鉄道(JR九州)が東京証券取引所に株式上場の本申請を行ったことが分かった。今秋にも東証1部に上場する。時価総額は5000億円規模に上るとみられ、7月に上場するLINEに匹敵する大型新規株式公開(IPO)となる見通しだ。関係筋が1日、明らかにした。
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岡田民進党代表、首相は経済対策の規模・財源を明らかにすべき

[東京 1日 ロイター] - 岡田克也民進党代表は1日、日本外国特派員協会で会見し、安倍晋三首相がとりまとめを指示した経済対策について、内容や規模、財源について選挙期間中に明らかにすべきだと述べた。アベノミクスについては「全てを否定するものではない」とし、「雇用の中身はともかく、働く人の数が増えたことは事実だ」とした。
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設備投資増、日本経済の足腰しっかりしている=短観で官房副長官

[東京 1日 ロイター] - 萩生田官房副長官は1日の会見で、この日発表された6月の日銀短観について、全規模製造業の今年度設備投資が前年比6.0%だったと指摘、「企業の景況感は慎重さがみられるが、設備投資が増加見通しという結果は、日本経済の足腰がしっかりしていることを表した」との見方を示した。
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日銀6月短観、製造業の景況感は横ばい 円高継続で下振れ懸念

[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日発表した6月全国企業短期経済観測調査(短観)は、大企業製造業の業況判断DIが横ばいとなる一方、同非製造業は2期連続で悪化した。今回の調査には英国の欧州連合(EU)離脱の影響は織り込まれていない。株安・円高基調が続く中で企業の景況感や事業計画には下振れ圧力がかかりやすく、市場では金融・財政に対する政策期待が高まっている。
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アングル:短観試算の需給ギャップ、小幅悪化 設備過剰感で

[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日に公表した6月短観(全国企業短期経済観測調査)では、企業の設備過剰感が小幅ながら前回3月短観より拡大し、雇用の不足感が若干緩和した。設備や雇用の過剰・不足は、日銀が人々の物価観とともに物価の基調的な動きを決める最も大きな要因として重視しており、今後物価の上昇圧力を弱める要因にもなりそうだ。