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Brexitの影響により1年で約67円暴落した ポンド/円が反発! 米ドル/円への影響は?

■今年に入って通貨高を演じてきた「円」と「ユーロ」 みなさん、こんにちは。
 過去数年に渡り、為替市場では「通貨安戦争」という言葉が散見されるようになってきました。
 代表的な通貨は「日本円」と「ユーロ」。
 デフレからの脱却を目指し、「アベノミクス」の御旗のもと、黒田日銀が先導する形で通貨安を実現してきた「日本円」。
米ドル/円 月足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 月足)
 そして、ギリシャ危機などのリスクオフ要因から、景気後退を避けるためにドラギECB(欧州中央銀行)の緩和策のもと、続落してきた「ユーロ」。
ユーロ/米ドル 月足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 月足)
 これらの通貨は昨年(2015年)までは、中央銀行が先導する形で通貨安(円安・ユーロ安)を実現してきました。
 しかし、今年(2016年)に入り、これらの通貨は「中央銀行の緩和策の限界論」も指摘される中、通貨高(円高・ユーロ高)に。
米ドル/円 週足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル/円 週足)
ユーロ/米ドル 週足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 週足)
 変わって、今年(2016年)、通貨安政策において最も成功したのが「英ポンド」。
英ポンド/円 週足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/円 週足)
■円高が急速に進行した要因は英ポンド/円の下落 今年(2016年)に入り、円高が急速に進行してきた要因は、日銀の追加緩和の限界論や、上海合意など、さまざまな材料が挙げられますが、最も影響を及ぼしたのが今年(2016年)の主役である英ポンドの下落。
【参考記事】
●微妙な米雇用統計でも9月利上げは濃厚? 織り込み度低く米ドル/円に上昇余地アリ!?(9月5日、西原宏一&大橋ひろこ)
 特に対円である「英ポンド/円」の急落です。
 昨年(2015年)6月の英ポンド/円は195.88円の高値まで到達。
 それ以降は急落に次ぐ急落で、今年(2016年)7月には、128.82円という安値まで売られています。
英ポンド/円 週足(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:英ポンド/円 週足)
  多くの国が通貨安を志向している環境下、この英ポンド安は…
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コラム:マリオ、モバイルゲーム市場で任天堂をレベルアップ

[香港 8日 ロイター BREAKINGVIEWS] - スーパーマリオは、モバイルゲームの世界において任天堂のレベルアップを決めた。7日開かれた米アップルのメディアイベントにマリオは予想外のゲスト参加。その場で、同社初となるマリオを使ったスマホゲームアプリ「スーパーマリオラン」を「iPhone」向けに、12月に配信することが発表された。
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日銀副総裁、金利低下は保険・年金にも影響:識者はこうみる

[東京 8日 ロイター] - 日銀の中曽宏副総裁は8日、都内で講演し、9月20━21日の金融政策決定会合で予定している過去3年半の政策検証に関する論点について述べた。大規模金融緩和の結果「デフレではない状況」となったと成果を披露する一方、マイナス金利導入後の利回り曲線(イールドカーブ)平坦化など副作用にも配慮し、今後緩和を強化する姿勢を強調した。市場関係者のコメントは以下の通り。
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豪農地の外国投資家所有率は13.6%、英がトップで中国は5位

[シドニー 7日 ロイター] - オーストラリア税務局(ATO)の最新統計で、登録された地方農地の13.6%が外国投資家の所有だったことが分かった。前回の10%を上回ったが、20%を超えるとの観測は実現せず、中国からの投資が食糧の安定を脅かすのではないかとの懸念は遠のいた形となった。
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日銀追加緩和があっても効果は短期的! 若干ドル高・円安になったら絶好の売り場

■9月21日(水)に日銀会合とFOMC 9月21日(水)、この日が今月もっとも注目される日となっています。FOMC(米連邦公開市場委員会)と日銀の金融政策決定会合が、同時開催される日です。
 決して、申し合わせて同じ日に開催されるワケではなく、日本ではその前後が敬老の日と秋分の日で祝日となっている関係から、偶然、同じ日になっているのです。
 ただ、どちらも今月の会合で、新しい金融政策が決定されるかどうかが注目されているので、結果的に9月21日(水)は非常に重要な日となりました。
■米雇用統計は、まだ市場に利上げ期待が残る結果に まずは、FOMC。
 8月26日(金)、米ワイオミング州ジャクソンホールの経済シンポジウムで、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が「ここ数カ月で利上げの環境は整ってきた」という趣旨の発言をしたことで、利上げ期待が高まっていました。
 イエレンFRB議長は、これからの経済状況を見て判断することになるとも述べていたので、当然のことながら、経済指標の結果に注目が集まりました。
【参考記事】
●雇用統計後のドル/円は100円割れ!?105円!?下旬の日銀会合次第では95円の可能性も(9月1日、今井雅人)
 その中で、先週末9月2日(金)に発表された米雇用統計8月分は、注目の非農業部門雇用者数変化が前月比15.1万人の増加と、予想の18万人増加を下回ってしまいました。
 失業率や平均時給も、軒並み予想を下回る弱い数字となりました。
 ただ、前月分の数字が2万人上方修正されるなど、極端に悪いワケでもなかったので、まだ市場には利上げ期待は残ることになりました。
米雇用統計(非農業部門雇用者数変化・失業率)(詳しくはこちら → 経済指標/金利:米国主要経済指標の推移)
■ISM非製造業6年ぶりの低水準! ドル/円101円台前半へ しかし、9月6日(火)に発表されたISM非製造業景況指数の8月分は51.4と、なんと6年ぶりの低水準に終わってしまい、市場に衝撃が走りました。
ISM非製造業景況指数(詳しくはこちら → 経済指標/金利:米国主要経済指標の推移)
 これで一気に利上げムードが後退し、為替市場でも一気に米ドル安が進行しました。米ドル/円も一時104円台にまで上昇していましたが、101円台前半にまで戻ってしまいました。
 一目均衡表を見ると、雲の下限で頭を抑えられて、一気に下落するという綺麗な形となっています。
米ドル/円 日足(出所:ヒロセ通商)
 次に、日銀です。日銀は…