インタビュー:日銀は30日会合で「静観」の可能性=浜田参与 News

インタビュー:日銀は30日会合で「静観」の可能性=浜田参与

[東京 26日 ロイター] - 安倍晋三首相の経済ブレーンで内閣官房参与を務める浜田宏一・米イエール大名誉教授は26日、ロイターとのインタビューに応じ、市場で追加金融緩和観測が広がっている30日の日銀金融政策決定会合では、雇用情勢の改善が続く中で日銀が追加緩和を見送る可能性があるとの見解を示した。

30日の日銀会合、労働市場タイトな中で静観あり得る=浜田内閣参与 News

30日の日銀会合、労働市場タイトな中で静観あり得る=浜田内閣参与

[東京 26日 ロイター] - 安倍晋三首相の経済ブレーンで内閣官房参与を務める浜田宏一・米イエール大名誉教授は26日、ロイターとのインタビューに応じ、市場で追加金融緩和観測が広がっている30日の日銀金融政策決定会合では、雇用情勢の改善が続く中で日銀が追加緩和を見送る可能性があるとの見解を示した。

オピニオン:日米政策かい離の「円安余地」=チャンドラー氏 News

オピニオン:日米政策かい離の「円安余地」=チャンドラー氏

[東京 26日] - 追加緩和催促相場に拍車がかかるなか、ドル円は先週末、121円台半ばに上昇したが、6月につけた125円台後半はなお遠く、上値は重い。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略最高責任者、チャンドラー氏は、30日会合での日銀追加緩和は期待薄であり、テクニカル分析上も円高方向に修正が入りやすいと説く。ただ、基調としてのドル高・円安継続は当面不変だと強調する。