再送モノ消費は強さ持続、7月小売業販売額は前年比+1.9%で9カ月連続増

[東京 30日 ロイター] - 経済産業省が30日に発表した7月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比1.9%増の12兆2310億円で9カ月連続で増加した。季節調整済み前月比では1.1%増と、今年に入り5月を除き増加が続いている。雇用所得環境の改善を背景に食料や燃料価格物価安定が家計の助けとなり、モノの消費活動は好調を維持。ただサービス消費が含まれる家計調査は弱めの結果となっており、8月にかけては長雨の影響が懸念される。消費全体の底堅さが持続するかは予断を許さない。

参照元:ロイター: トップニュース

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