2017年の原油相場、減産順守なら60ドルへ:識者はこうみる
2017-01-05
[東京 5日 ロイター] - 2017年の原油相場は、石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国による減産の動向が焦点となる。昨年合意された減産の順守が確認されれば1バレル60ドルに向かうとみられているが、減産が守られなければ、40ドル程度まで下落する可能性があるという。ただ、底堅い需要が見込まれるなか、シェールオイル増産につながるような価格高騰の予想も少なく、波乱があっても40─60ドル台でのレンジの動きにとどまりそうだ。
参照元:ロイター: トップニュース