DogeOSがパブリックテストネット公開、ドージコイン向けEVM互換アプリ開発環境

DogeOSがパブリックテストネット公開

ドージコイン(Dogecoin)向けアプリケーションレイヤー「ドージOS(DogeOS)」のパブリックテストネット公開が、同レイヤー開発チームより9月30日に発表された。

パブリックテストネットは、メインネット公開前に、開発者がアプリケーションやネットワークの動作を検証するための環境だ。今回の公開により、一般の開発者がドージOSに接続し、アプリケーションの構築や動作テストを進められるようになった。

ドージコインは、暗号資産(仮想通貨)DOGEの送金や決済などに利用されるブロックチェーンだ。一方、イーサリアム(Ethereum)のように、さまざまな用途のスマートコントラクトを実行するための汎用的な環境を標準では備えていない。スマートコントラクトは、あらかじめ設定した条件に基づいて取引などを自動で実行するプログラムで、DeFi(分散型金融)やブロックチェーンゲームなどに利用されている。

ドージOSは、現在のドージコインのブロックチェーン自体にスマートコントラクト機能を追加するのではなく、その上位レイヤーでスマートコントラクトを利用したアプリケーションを構築できる環境を提供する。ドージOS開発チームは、この仕組みをドージコインの「アプリケーションレイヤー」と位置付けている。

またドージOSは、イーサリアムのスマートコントラクトを実行する仕組み「EVM(イーサリアム・バーチャル・マシン)」と互換性を持つ。これにより、EVM互換ブロックチェーン向けの開発者は、既存の開発ツールやコードを活用できる。ドージOSではDOGEがネットワークのネイティブ通貨となり、トランザクション手数料にも使用される。

ドージOS上では現在、取引、レンディング、ステーブルコイン、予測市場、ゲームなどのアプリケーション開発が進められている。具体的には、流動性エンジン「バークスワップ(Barkswap)」やドージコイン向けレンディングプロトコル「スーパーポジション・ファイナンス(Superposition Finance)」などが開発中だ。

ドージOS開発チームは今後、テストネットの開発を進めながら、開発者向けツールや外部サービスとの統合機能、エコシステムプロジェクトを追加する予定だ。メインネットの公開時期について、ドージOSの創業者兼CEOジョーダン・ジェファーソン(Jordan Jefferson)氏は、米暗号資産メディア「ザ・ブロック(The Block)」に対し、今後の開発マイルストーンに到達した段階で公表する方針を示している。

参考:プレスリリース・ザ・ブロック
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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