SBI VCトレードとアプラス、暗号資産が貯まる「事業用クレカ」発行開始

BTC・ETH・XRPから還元銘柄を選択、法人代表者や個人事業主向け

国内暗号資産(仮想通貨)取引所のSBI VCトレードと、クレジットカード事業などを手がけるアプラスが、事業費決済用クレジットカード「SBI VISAクリプトカードBIZ」と「SBI VISAクリプトカード ゴールドBIZ」の発行を10月1日に開始した。SBI VCトレードが同日発表した。

両カードでは、利用金額に応じて貯まったポイントが、申込時に選択した暗号資産へ月1回、手数料無料で自動交換される。還元される銘柄は、「ビットコイン(BTC)」、「イーサリアム(ETH)」、「エックスアールピー(XRP)」の3種類から1つ選択できる。

申込対象は、法人・団体などの代表者または個人事業主だ。支払口座は、法人・団体の代表者の場合は法人・団体名義、個人事業主の場合は本人名義の銀行口座となる。契約形態は個人契約で、申込にはSBI VCトレードの「VCTRADEサービス」の個人口座が必要となる。

通常の還元率は、スタンダードカードが0.5%、ゴールドカードが1.0%。リボルビング払いの利用時には、還元率がそれぞれ0.3%が上乗せされる。

スタンダードカードの年会費は、本人会員・追加会員ともに初年度無料。次年度以降は1,650円(税込)だが、追加会員分を含む年間のカードショッピング利用額が10万円(税込)以上の場合は無料となる。ゴールドカードの年会費は、本人会員が6,600円(税込)、追加会員が3,300円(税込)だ。両カードとも、契約者が指定する従業者向けの追加カードを最大4枚発行できる。

ゴールドカードの本人会員には、「暗号資産コンシェルジュサービス」も提供する。同サービスでは、暗号資産やステーブルコインを用いた取引や資産活用について、専属の担当者がサポートするという。

また両社は、発行開始を記念した入会・利用キャンペーンも実施する。申込期間は10月1日から11月30日までで、12月31日までにカードが発行された会員が対象となる。入会特典として、スタンダードカードでは1,000円相当、ゴールドカードでは1,500円相当の暗号資産を付与する。

さらに、10月1日から2027年1月5日までのカードショッピング利用額に応じて、通常の還元に加えて暗号資産を付与する。ゴールドカードで200万円以上利用した場合、追加還元は30,000円相当となり、入会特典と合わせて最大31,500円相当を受け取れる。キャンペーン特典は、2027年3月末までに利用者のVCTRADEサービス口座内へ付与される予定だ。

なおSBI VCトレードは、アプラスおよびVisa(ビザ・ワールドワイド・ジャパン)との連携による一般向けの「SBI VISAクリプトカード」と「SBI VISAクリプトカード ゴールド」の発行開始を、今年5月1日に発表していた。一般向けカードもBTC・ETH・XRPから還元銘柄を選択でき、XRPが貯まるクレジットカードとして日本初とされていた。

当時の発表では、一般向けカードをSBI証券のクレカ積立に利用することで、毎月の投資信託の積立額に応じて暗号資産が貯まると案内されていた。また、引落口座をSBI新生銀行に設定することでも暗号資産が貯まるとのことだった。

5月1日の記者説明会では、SBI VCトレード代表取締役社長の近藤智彦氏が、一般向けカードの年間発行目標を3万枚と説明した。また、同カードでの暗号資産や日本円ステーブルコイン「JPYSC」による決済についても、今後検討を進めると述べていた。

参考:SBI VCトレード
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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