
Base上で9月9日開始予定、イベント連動のバーンも
ジョー・バイデン(Joe Biden)前米大統領の息子ハンター・バイデン(Hunter Biden)氏が、ミームコイン「LAPTOP」を9月9日にローンチする予定だ。米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」が、事情に詳しい関係者の話として9月7日に報じた。
LAPTOPは、米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が開発したイーサリアム(Ethereum)レイヤー2ブロックチェーン「ベース(Base)」上で展開されるという。
ハンター氏も報道と同日、自身のXで「$LAPTOP」と「September 9」と投稿。自身のノートパソコンについて各メディアが報じる様子をまとめた動画を公開し、ローンチを予告した。
LAPTOPは英語でノートパソコンを意味する。名称は、2020年の米大統領選前に保存データが報じられたハンター氏のノートパソコンに由来する。WSJによると、保存データには、同氏の海外ビジネスに関するメールや私生活の写真などが含まれていた。当時、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏側は、ハンター氏の海外ビジネスと大統領候補だった父ジョー氏との関係を問題視した。また、当時のツイッター(現X)などが関連記事の拡散を制限した対応も批判を招き、政治的な論争が広がった。
WSJによると、LAPTOPの発行総数は10億枚。このうち20%にあたる2億枚が、エアドロップ(無料配布)に充てられる予定だ。公式サイトでは、初回配布用と将来の配布用に、それぞれ10%ずつ割り当てられている。
配布対象には、2025年1月に発行されたトランプ現米大統領の公式ミームコイン「TRUMP」で損失を出した人のウォレットが含まれるという。ニュースレター配信サービス「サブスタック(Substack)」でハンター氏が配信する記事の購読者も対象となる。
またWSJは、ハンター氏の友人で映像ジャーナリストのアンドリュー・キャラハン(Andrew Callaghan)氏が管理するメーリングリストの登録者も、配布対象に含まれると報じた。
ただしキャラハン氏は9月7日の声明で、自身と同氏のメディア「チャンネル5(Channel 5)」は、ハンター氏のミームコインに関与していないと表明した。WSJは、この声明も報じている。
一方、発行総数の30%は、ハンター氏を含む創業者側が保有する予定だ。プロジェクトの公開資料によると、創業者分はトークン生成から6カ月間ロックされ、その後24カ月かけて毎月段階的に解除される。全量の解除はトークン生成から30カ月後となる。
また、事前に設定された30件のイベントの結果に応じ、最大で発行総数の30%をバーン(焼却)する取り決めもあるという。
条件には、2028年の米大統領選で民主党候補が勝利することや、ビットコイン(BTC)が過去最高値を更新することなどが含まれる。
LAPTOPの完全希薄化後評価額(FDV)がTRUMPを上回ることも条件に挙げられている。FDVは、すべてのトークンが流通したと仮定した場合の評価額を指す。
各イベントが所定の期間内に条件を満たした場合、対応するトークンが焼却される。条件が満たされなかった場合、対応分は慈善団体に寄付されるという。
残る20%は、慈善活動や流動性供給、取引所パートナーおよびマーケットメイカーへの配布などに充てられる。また、同トークンを支える財団の会計・法務・管理・コンプライアンス費用にも使われる予定だ。
なお、LAPTOPの運営チームはWSJの取材にコメントしなかったという。
$LAPTOP
— Hunter Biden (@HunterBiden) September 7, 2026
September 9 pic.twitter.com/QokgWLNxgL
参考:WSJ
画像:iStocks/PIXTA
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参照元:ニュース – あたらしい経済

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