
この記事の要点
- カナダ大手BMO、XRP関連ETF2銘柄の保有を13Fで開示
- 保有額は約47万円と小規模、現物型と2倍レバレッジ型が対象
カナダ大手BMO、XRP ETF2銘柄を保有
カナダの大手金融機関バンク・オブ・モントリオール(BMO)は2026年8月12日、米証券取引委員会(SEC)にフォーム13Fを提出し、エックスアールピー(XRP)関連のETF(上場投資信託)を合計2,970ドル(約47万円)保有していることが明らかになりました。
ただし、この保有額は報告書に記載された約3,036億ドル(約47.4兆円)相当の有価証券のうち0.000001%にすぎず、BMOの運用規模からみれば極めて小さな水準にとどまります。
2,970ドルの内訳は、REX-Osprey XRP ETF(XRPR)が323株・2,771ドル(約44万円)、ProShares Ultra XRP ETF(UXRP)が20株・199ドル(約3万円)となっています。
XRP_ETFの上位構図に変化
2つのXRP ETFと13F開示の仕組み
米初の現物XRP ETFと2倍レバレッジ型
BMOの13Fに記載された2つのXRP ETFは、XRPRがXRPの値動きへの連動を重視する一方、UXRPは日々の値動きの2倍を目指すなど、異なる仕組みを採用しています。
XRPRは2025年9月18日にCboe BZX取引所へ上場した米国初のXRP ETFで、純資産の大部分をXRPおよびXRP連動資産へ振り向けています。
UXRPは2025年7月15日に上場したレバレッジ型ETFで、XRPを直接保有せず、デリバティブ(金融派生商品)を通じて1日の値動きの2倍を目標としています。
BMO傘下ストーカー・オストラーが運用
2銘柄を運用するストーカー・オストラー・ウェルス・アドバイザーズは、米アリゾナ州スコッツデールに拠点を置くSEC登録の投資顧問会社で、BMOフィナンシャル・グループの傘下にあります。
BMOの13Fでは同社が「Other Manager 12」として記載され、XRPRとUXRPも同社の保有分として親会社の報告に含まれています。
このため、今回の開示はBMO本体による直接投資を示すものではなく、ストーカー・オストラーが運用するポジションをBMOが連結ベースで報告したものとみられます。
7月以降の売買は次回13Fで明らかに
今回の13Fが示すのは6月30日時点の保有状況で、四半期末から提出まで最大45日の猶予が設けられています。
7月以降の売買は今回の報告対象から外れており、その後のポジション変化は次回以降の開示に反映されます。
ゴールドマンがNEOS買収へ
大手機関のETF保有が相次ぎ判明、売却例も
米国では2026年第2四半期分の13Fが8月中旬に相次いで提出され、大手機関による仮想通貨ETFの保有状況が明らかになっています。
前四半期から銘柄を入れ替える動きもあり、5月に公表された第1四半期分の13Fでは、ゴールドマン・サックスがXRPとソラナのETFをすべて売却していたことが判明しました。
BMOについても今回の開示は6月30日時点の保有分となるため、次回の13Fでは9月30日時点で2つのXRP ETFが維持・拡大・縮小したかが報告される見通しです。
※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=159.41 円)
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Source:SEC EDGAR 13F
サムネイル:AIによる生成画像







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