Tロウプライスの「アクティブ運用型暗号資産ETF」、NYSEアーカ上場

T. Rowe Priceのアクティブ運用型ETF取引開始

米資産運用大手Tロウプライス(T. Rowe Price)が手掛けるアクティブ運用型暗号資産(仮想通貨)のETF(上場投資信託)が、米NYSEアーカ(NYSE Arca)で取引開始された。同社が7月16日に発表した。

同ETFの名称は「T. Rowe Price Active Crypto ETF」。ティッカーシンボル「TKNZ」で取引されている。Tロウプライスは、米国で提供されるアクティブ運用型のマルチトークン現物ETP(上場投資商品)として初だと説明している。またTKNZは同社の上場取引商品のうち、デジタル資産への投資機会を提供する初の商品となる。

TKNZはデリバティブやレバレッジを利用せず、適格資産の中から複数の暗号資産を選び、分散投資を通じた長期的な資産成長を目指す。Tロウプライスは、投資対象となり得る資産の例として、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)、ソラナ(SOL)、ハイパーリキッド(HYPE)などを挙げている。

またTKNZは、運用経費の支払いや暗号資産の購入、効率的な取引などを目的として、現金、現金同等物、ステーブルコインのUSDCを保有する場合もあるという。

SEC提出書類によると、TKNZは通常、5種類から15種類の暗号資産を保有する想定だ。ただし、市場環境や運用判断などにより、保有する暗号資産の数がこの範囲を上回る、または下回る場合もあるとのこと。

TKNZの運用を担うTロウプライスの運用チームは、各暗号資産のファンダメンタルズや評価水準、価格モメンタムなどを分析する。さらに、現在の市場動向や投資家行動を踏まえ、投資対象や配分を調整する。

TKNZは1940年投資会社法に基づく登録投資会社ではなく、デラウェア州法上の法定信託として組成されている。このため、同法に基づいて登録された一般的な投資信託やETFと同等の規制要件や投資家保護は適用されない。

なお、TKNZが保有する暗号資産とステーブルコインのカストディ(保管)は、アンカレッジ・デジタル・バンク(Anchorage Digital Bank, N.A.)が担当する。現金やその他の非暗号資産については、ステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニー(State Street Bank and Trust Company)が保管するとのことだ。

参考:Tロウプライス
画像:PIXTA

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参照元:ニュース – あたらしい経済

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