
Sberbankが暗号資産取引提供へ
ロシア最大手で政府が過半数株式を保有する銀行スベルバンク(Sberbank)が、顧客への暗号資産(仮想通貨)取引アクセス提供の準備が整ったと、ロシア国営通信社「タス通信(TASS)」が4月17日付で報じた。
TASSによると、これはスベルバンクのシニアバイスプレジデント兼ウェルスマネジメント部門責任者ルスラン・ベステロフスキー(Ruslan Vesterovsky)氏が、4月16日に開催されたモスクワ証券取引所(MOEX)のフォーラムで明らかにしたものだという。
同氏は、ロシアで暗号資産関連規制の導入および組織的取引が始まれば、スベルバンクは他の市場参加者やロシア中銀とともに、顧客に暗号資産取引へのアクセスを提供できると述べたとのこと。
また同氏は、取引所の取引が市場に必要な流動性と低いスプレッドをもたらすことで、スベルバンクは既存の金融インフラを通じて、証拠金取引やAI(人工知能)を活用した投資戦略なども提供可能になると説明したという。
制度整備を巡ってはロシア政府が4月17日、暗号資産流通の違法な組織化に刑事責任を設ける法案を下院に提出した。同法案の対象には、ロシア中銀の免許・登録など法令上の要件を満たさずに、暗号資産の保管、売買、交換、移転などのサービスを仲介する行為が含まれる。
また同法案は、「デジタル通貨流通の違法な組織化」を処罰対象とし、350万ルーブル(約730万円)以上の損害や収入を伴う場合は最長4年、組織的な事案や1350万ルーブル(約2,820万円)以上の特に大規模な損害・収入を伴う場合は最長7年の禁錮刑が科される可能性がある内容となっている。
なおロシア最高裁は、刑事責任導入の必要性に関する十分な根拠が示されていないとして、同法案に否定的見解を示している。
参考:タス通信
画像:PIXTA
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参照元:ニュース – あたらしい経済

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