グレースケール、イーサリアムETFのステーキング報酬を分配|米国初の事例に

グレースケール、ステーキング報酬の配当分配を実施

米資産運用大手Grayscale(グレースケール)は2026年1月5日、「グレースケール・イーサリアム・ステーキングETF(ETHE)」のステーキング報酬の売却収益を株主に分配すると発表しました。

同社は2025年10月、世界初のステーキング機能付きイーサリアム現物ETFとして「ETHE」を上場しており、今回の報酬分配は米国で初めての事例となります。

発表によると、この配当は、ETHEが10月6日から12月31日までのステーキングで獲得した報酬の売却収益で、株主には1株あたり0.083178ドル(約13円)が分配されます。

株主には、2026年1月5日時点のETHE保有株数に応じ、6日に報酬が分配されています。

ETHE報酬分配で他金融商品にも展開へ

グレースケールのピーター・ミンツバーグCEOは「ETHEにおけるステーキング報酬の分配は、イーサリアムコミュニティやETF全体において画期的な出来事です」とコメントしています。

またミンツバーグCEOは、同社を「ETPラッパー(※1)に新しいデジタル資産機能を導入する先駆者」と位置づけ、その役割を強化していると述べました。

こうした取り組みを背景に、グレースケールは今後、ステーキング機能を他の金融商品にも展開する方針です。


※1 ラッパー:既存の資産を基に、追加機能(例:ステーキング報酬)を付与し、保有するだけで報酬や利息を受け取れる金融商品

BlackRockも参入、米国のステーキングETF動向

直近では、米国でステーキング機能つきイーサリアムETFの新商品が登場しています。

例えば2025年9月25日には、レックス・オスプレイによる米国初のイーサリアムステーキングETF「ESK」が上場しました。

また12月5日には、米資産運用大手のBlackRock(ブラックロック)SEC(米国証券取引委員会)に、機関投資家向けのステーキング対応現物イーサリアムETF「iシェアーズ・ステークド・イーサリアム・トラストETF(ETHB)」の上場申請を行いました。

これらのETFの登場により、仮想通貨ETF市場でステーキング報酬を得られる商品への注目が高まる可能性があります。

※価格は執筆時点でのレート換算(1ドル=156.61 円)

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Source:Grayscale発表
サムネイル:Shutterstockのライセンス許諾により使用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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