次世代ブロックチェーン「Soneium」メインネットの正式ローンチを発表

Soneium、メインネットをローンチ

Sony(ソニー)グループ会社であるSony Block Solutions Labsは2025年1月14日に、レイヤー2ブロックチェーン「Soneium」のメインネットを正式にローンチしたことを発表しました。

本日、Soneiumメインネットが公開されました💿

Soneiumは、Sonyグループ会社であるSony Block Solutions Labs(Sony BSL)が立ち上げたレイヤー2ブロックチェーンです。

このプラットフォームは、クリエイターやファン、コミュニティが自身の権利を守り、世界中でつながり、国境を越えてオープンなインターネットを構築することを可能にします。

今回の発表は、2024年8月にローンチされたSoneiumテストネット「Minato(ミナト)」に続くもので、Minatoでは、記事執筆時点で1,500万を超えるアクティブウォレットアドレスと5,000万件を超えるトランザクションが記録されています。

Soneiumの画像

Soneiumは、イーサリアム(ETH)のスケーラビリティ問題を解決するために開発されたレイヤー2ブロックチェーンであり、取引速度の向上と手数料の削減を目指しています。

なお、Soneiumのメインネットをメタマスクに追加したい場合は以下の情報をメタマスクで入力することによって追加することが可能で、「soneium.blockscout.com」にアクセスして「Add Soneium Network」のボタンをクリックすればより簡単にSoneiumを追加することができるようになっています。

Network Soneium
RPC URL https://rpc.soneium.org
チェーンID 1868
通貨記号 ETH
Block Explorer https://soneium.blockscout.com

パートナーシップと今後の展望

これまでにSoneiumは、Astar NetworkOptimismChainlink、Circleなどといった主要なWeb3プロジェクトとの提携を発表しています。このブロックチェーンでは、ソニーグループ内の事業・IPを活用した新サービスなども展開されていく予定となっているため、今後の取り組みには注目が集まっています。

また、ソニーはエンターテインメント業界への応用も視野に入れています。特に、クリエイター向けに設計されたNFTの権利保護機能や収益分配の仕組みを構築することで、Web3技術を活用した新しい収益モデルが期待されています。

また、Soneiumは、Web3決済プロバイダーであるTransakと統合しており、ユーザーはクレジットカードやApple Pay、Google Payなどの決済手段を利用して、NFTや仮想通貨を売買できることも発表されています。

今後、Soneiumは多様なプロジェクトや企業との連携を深め、Web3の普及と新たな価値創出を推進していくことが期待されます。

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Souce:Soneium公式発表
執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル:Soneium公式発表から引用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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