ethOS:モバイルデバイス「dGEN1」発表|購入者にはエアドロップ報酬も

ハードウェアデバイス「dGEN1」発表

イーサリアム(ETH)ベースのオペレーティングシステムを展開している「ethOS」は2024年10月18日に、分散型アプリケーション(DApps)の利用に最適化されたモバイルデバイスである「dGEN1」を発表しました。

dGEN1は、AndroidをベースとしたモバイルOSである「LineageOS」に基づくオペレーティングシステムを搭載したハードウェアデバイスで、ブラウザや内蔵ウォレットを備えている他、取引通知やメタデータを表示するタッチスクリーンも搭載されていると報告されています。

このデバイスは「初のオンチェーンに対応した毎日持ち歩けるデバイス」として紹介されていて、オンチェーンDAppsの使用時にデータを検証するためにNimbusライトクライアントを統合している他、IPFSや.ethドメインをサポートしているとも伝えられています。


購入者にはエアドロップ報酬の特典も

現在はBaseのネットワーク上で0.2ETH(約79,000円)の専用NFTをミント(発行)することによって「dGEN1」を予約することが可能となっており、2025年春には出荷が開始される予定だと説明されています。

また、dGEN1の購入者はデバイス受け取り時にエアドロップ報酬を受け取ることもできるとのことで、すべての所有者にはエアドロッププールの均等なシェアを受け取る資格が与えられると伝えられています。

さらに、dGEN1では2024年12月31日までの期間にかけて紹介制度も導入されていて、非紹介者は0.01 ETHの割引を受けることが可能、紹介者は紹介ごとに0.01 ETHを獲得できるとされています。

ここ最近では、Web3技術を活用したハードウェアデバイスが続々と登場してきており、最近では「Web3スマホの最新版」や「Web3対応ゲームデバイス」なども登場しているため、今後はこのような事例がさらに増加する可能性があると予想されます。

dGEN1の詳細は「dGEN1の公式サイト」で確認することができます。

※価格は執筆時点でのレート換算(1 ETH=394,898円)

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執筆・翻訳:BITTIMES 編集部
サムネイル画像:dGEN1公式サイトから引用

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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