コインベースの米国外取引所、WIFおよびPEPEを無期限先物取引で取扱いへ

コインベースがWIF・PEPEの無期限先物を提供へ

コインベースインターナショナルエクスチェンジ(Coinbase International Exchange)およびコインベースアドバンスド(Coinbase Advanced)提供の「パーペチュアル取引(永久先物取引/無期限先物取引)」対応銘柄に、ウィフ(WIF)・ペペ(PEPE)の2銘柄が追加される予定だ。

コインベースインターナショナルエクスチェンジの公式XアカウントよりWIFは4月19日、PEPEは4月23日に発表された。

なおPEPEについては今月12日に取り扱い予定が発表されていたが、開始が延期されていた。

発表によるとWIFの取り扱いは4月25日9:30(UTC)以降に開始されるとのこと。またPEPEの取り扱いは4月23日9:30(UTC)以降に開始されるとのこと。取引ペアについてはWIF-PERP、1000PEPE-PERPとなる。

1000PEPEは1単位で1000枚のPEPEと釣り合っており、1枚当たりの価格が小さいPEPEを扱いやすくするために採用されている。

コインベースインターナショナルエクスチェンジとコインベースアドバンスドは、米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が米国外で展開する取引所だ。

なお機関投資家向けのインターナショナルおよび個人投資家向けアドバンスドが提供する「パーペチュアル取引」では合計34銘柄を取り扱っている。

対象銘柄はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)、カルダノ(ADA)、チェーンリンク(LINK)、ドージコイン(DOGE)、ステラ(XLM)、ポリゴン(MATIC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、オプティミズム(OP)、アービトラム(ARB)、イーサリアムクラシック(ETC)、セレスティア(TIA)、インジェクティブ(INJ)、アプトス(APT)、ファイルコイン(FIL)、スイ(SUI)、インターネットコンピューター(ICP)、ポルカドット(DOT)、ニア(NEAR)、スタックス(STX)、スターク(STRK)、コスモスディーワイディーエックス(COSMOSDYDX)、ファントム(FTM)、ルーン(RUNE)、ダブリュー(W)、ブラー(BLUR)、セイ(SEI)、ユニ(UNI)、オーディ(ORDI)、ワールドコイン(WLD)だ。

「パーペチュアル取引」とは、現物と先物、CFD(差金決済取引)の特徴を併せ持つデリバティブ取引だ。従来の先物取引では契約時に決済満期日と、その日にいくらで売買するのかを決定するが、パーペチュアルには限月が無く、無期限に建玉を保持することが可能となっている。

なおインターナショナルでは現物取引も提供しておりBTC-USDC、ETH-USDCの取引ペアが取り扱われている。

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images:iStock/Ninja-Studio

参照元:ニュース – あたらしい経済

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