CoinGecko「分散型取引所(DEX)のデータにアクセスできるAPI」提供開始

流動性プールデータなどが入手可能に

仮想通貨関連の様々な情報を発信している「CoinGecko」は2024年2月28日に、分散型取引所(DEX)の様々なデータに直接アクセスできる新しいAPIを提供開始したことを発表しました。

今回の新機能は、分散型取引所(DEX)で取引されるトークンのリアルタイム追跡ツール「GeckoTerminal」の支援を受けて提供されるもので、「仮想通貨価格・市場データ・メタデータなどとともに、オンチェーントークン&流動性プールデータをAPIから入手できるようになった」と説明されています。

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GeckoTerminalが提供する「CoinGecko API」で、オンチェーンDEXデータに直接アクセスできるようになりました。

仮想通貨価格・市場データ・メタデータなどとともに、オンチェーントークン&流動性プールデータをAPIから入手できます!

CoinGecko APIの対象範囲を拡大

CoinGecko APIは、トレーダー・開発者・プロジェクト向けに提供される仮想通貨データAPIであり、仮想通貨価格・市場データ・取引ペア・メタデータ・NFTコレクションのフロア価格など様々なデータが提供されています。

今回の発表では「CoinGecko API」の機能が拡張されたことが報告されており、同サービスの利用者は以下のような様々なデータにアクセスできると説明されています。

  • 220万種類のオンチェーントークン(CoinGeckoにリストされていないコインを含む)
  • 250万種類以上の流動性プール
  • 120種類以上のネットワーク
  • 900種類以上のDEX(Uniswap・PancakeSwap・Orca・Curve Financeなどを含む)

これらのデータは20の新しいエンドポイントを通じて「CoinGecko API」の契約者に提供されるとのことで、「ネットワーク別のトレンドプール」「コントラクトアドレス別の上位プール」など様々なデータを利用できると説明されています。

これによって、ユーザーはトレンドや価格推移をより深く理解できるようになり、開発者もプロセスを簡素化してコストを削減することが可能、仮想通貨業界の成長や新製品開発の加速につながる可能性があると期待されています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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