BlackRock:現物ビットコインETFの担保資産として「11,439 BTC」を保有

IBITの担保として「約722億円相当のBTC」を保有

世界最大の資産運用会社BlackRock(ブラックロック)が、現物ビットコインETFの価値を裏付けるための担保として、約4億9800万ドル(約722億円)に相当する「11,439 BTC」を保有していることが明らかになりました。

ブラックロックは「iShares Bitcoin Trust(IBIT)」という名称の現物ビットコインETFを発行していますが、IBITの詳細が記載されたページには、同社が2024年1月12日時点でIBITのために「11,439 BTC」を保有していることが記載されています。

(画像:ishares.com)(画像:ishares.com

2日間のIBIT流入額は約5億ドル

iShares Bitcoin Trust(IBIT)の初日の流入額は約1億1170億ドル(約162億円)だったと報告されていましたが、その後の報道では「2日間のIBITの流入額は約5億ドル(約725億円)」とも報告されています。

「IBITの2日間の流入額(約5億ドル)」と「IBITのBTC担保額(約4億9800万ドル)」はほぼ一致しているため、ブラックロックが現物ビットコインETF提供のために必要なBTCをしっかりと確保していることがわかります。

現物ビットコインETFの取引は開始されたばかりであるため、今後さらにETF商品が買われることになれば、ブラックロックのBTC保有量もさらに増加する可能性があると予想されています。

なお、ブラックロックのCEOであるラリー・フィンク氏はCNBCの番組に出演した際に『ビットコインはあなたを守ってくれる資産クラスだ』と語っており、『私はイーサリアムETFに価値があると考えている』ともコメントしています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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