フランクリン・テンプルトンCEO「保有する仮想通貨4銘柄」を明かす|NFT・ETFにもコメント
保有銘柄・NFT・ETFなどについてコメント
1兆ドル以上の資産運用額を誇る米大手資産管理会社「フランクリン・テンプルトン」のCEOであるジェニー・ジョンソン氏が、自身が保有する仮想通貨4銘柄を明かしたことが「Fortune」の報道で明らかになりました。
BTC・ETH・UNI・SUSHIなどを保有
ジェニー・ジョンソン氏はFortune誌のインタビューで『個人的に仮想通貨に投資しているか?』と質問を受けた際に、『私のポートフォリオ全体でみると小規模ではあるが、仮想通貨に投資はしている』と回答しています。
また、実際に保有している仮想通貨の種類に関する質問には『一般的なものばかりに投資している』と回答しており、以下の4銘柄を含むいくつかの仮想通貨を保有していることが明かされています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ユニスワップ(UNI)
- スシスワップ(SUSHI)
NFTに関する質問にも回答
一方、NFTついて尋ねられた際には『私は経済的リターンが期待できるものに投資する傾向がある』と説明した上で『全てが成功するわけではなく、全てが良いわけでもないが、成功するものもあるだろう』とコメントされています。
Q.フランクリン・テンプルトンは昨年、初のイノベーションフォーラムの参加者にNFTを発行してNFTの世界に進出しました。NFTにはどのようなユースケースがあると考えていますか?また、個人的にはどのように感じていますか?
A.何事にも言えることですが、合理的な投資となるものと、全く合理的でないものがあります。私は経済的なリターンをもたらすものに投資する傾向があります。なぜなら、その方が成功する可能性が高いと思うからです。NFTの中にはアートのように好きな人が2人いれば市場価値がつくようなものもあります。だからそこにはチャンスがあります。全てが成功するわけではなく、全てが良いわけでもありませんが、成功するものもあるでしょう。
ビットコイン現物ETFの承認時期について
なお、フランクリン・テンプルトンはビットコイン現物ETFの申請を行っていますが、ジェニー・ジョンソン氏は『ビットコイン現物ETFはいつ承認されると思うか?』という質問に対して『わからない』と回答しています。
同氏は『規制当局は最善のアプローチを見つけようとしている』と説明しており、『規制当局の仕事は消費者を保護することであるため、適切な時期に承認判断を下すと思う』と回答しています。
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