コインチェック:パレット(Palette/PLT)のIEO「2021年夏」に実施へ【国内初】


暗号資産取引所「Coincheck(コインチェック)」は2021年5月31日に、取引所が主体となって企業やプロジェクトのトークン発行・資金調達を支援する「イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)」を2021年夏に実施することを発表しました。最初のIEOでは「Hashpalette(ハッシュパレット)」が2021年3月にテストネットをローンチしたNFT特化ブロックチェーン「パレット(Palette)」のユーティリティトークンである「PLT」が販売される予定となっています。

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コインチェック:国内初のIEO「2021年夏」に実施へ

Coincheck(コインチェック)は2021年5月31日に、マンガ・アニメ・スポーツ音楽のための次世代ブロックチェーンを構築している「Hashpalette(ハッシュパレット)」のイニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)を2021年夏に実施することを発表しました。日本国内の暗号資産取引所でIEOが実施されるのは今回が初となります。

イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(IEO)とは、取引所が主体となって企業やプロジェクトのトークン発行を支援する資金調達方法のことであり、「取引所の審査によって一定の信頼性が確保されていること」や「トークンの新規上場が前提となっていること」などを理由に『イニシャル・コイン・オファリング(ICO)に次ぐ新たな資金調達方法』として注目されています。

コインチェックが実施する最初のIEOでは「Hashpalette」が2021年3月にテストネットをローンチしたNFT特化ブロックチェーン「パレット(Palette)」のユーティリティトークンである「PLT」が販売される予定となっており、現在はIEOに関する情報を掲載する公式サイトも公開されています。

パレット(Palette/PLT)は、マンガ・アニメ・スポーツ・音楽をはじめとする日本発コンテンツのグローバル発信の強化を行うコンソーシアム型ブロックチェーンプラットフォームであり、Non-Fungible Token(NFT)を利用したコンテンツ流通に最適化されたブロックチェーンネットワークとなっています。

「Hashpalette」と同社の親会社「HashPort」の代表取締役である吉田 世博氏は「コインチェックでのIEO実施」について次のようにコメントしています。

HashPortは、創業以来「すべての資産をデジタル化する」というミッションの下、デジタルアセットの地平を広げる事業を行って参りました。その中でも、最もマスアダプトが進んでいるデジタルアセットである暗号資産は弊社が注力する領域であり、多くの海外発暗号資産の日本へのマーケットエントリーに取り組んで参りました。それ故に、日本発で世界的に注目される暗号資産の創出は、長らく弊社の悲願でした。今回、コインチェック様、Link-U様をはじめ、多くのパートナーと共に本邦初のIEOを実施できることを大変嬉しく思っております。

今回のプロジェクトは、2020年8月の発表から取り組んで参りましたが、様々な困難をクリアしていく中で日本の暗号資産業界の力強い成長を改めて感じました。今回の暗号資産「PLT」のIEOでの販売は、Paletteにとって小さな一歩ではありますが、暗号資産業界にとって新しい市場の扉を開く、大きな一歩になることを願っております。

今後、今回の知見を活かして暗号資産業界の更なる成長に貢献して参りたいと考えております。引き続き皆様のご指導ご鞭撻を賜れますと幸いです。

なお、パレット(Palette/PLT)のプロジェクト詳細ページは2021年6月頃に公開される予定だと報告されています。

>>「コインチェック」の公式発表はこちら
>>「HashPort」の公式発表はこちら
>>「Coincheck IEO」の公式サイトはこちら
>>「Hashpalette」の公式サイトはこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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