【週間国内NFTニュース】11/27〜12/3|これだけは押さえたいニュース5選

最初に

NFTに興味はあるけど、時間がなくて情報をキャッチアップしきれない。そんな方に向けて、本記事では、今週1週間に国内で配信されたプレスリリースの中からNFT Media編集部が厳選したニュースをまとめて紹介します。

▼NFTに関して詳しく知りたい方はこちらから

町長が生成AIでデザインした地域資源NFTの発行をかけ、デジタル村民投票が本日より開始!

引用:PR TIMES

株式会社ガイアックスは、同社が開発する「美しい村DAO」にて、静岡県松崎町長が生成AIでデザインした「限定特典付き!松崎町長がデジタル村民とつくった地域資源NFT」の発行の是非を問う投票を開始することを発表しました。

「限定特典付き!松崎町長がデジタル村民とつくった地域資源NFT」は、複数の自治体による地域創生コミュニティ「美しい村DAO」に参加するデジタル村民によって発案されたものです。
松崎町長とデジタル村民のメンバーで生成AIに入力するプロンプトをともに考え、出力された画像を見ながら、プロンプトの微調整を繰り返し完成しました。

NFTには、現地ツアーへの参加権や松崎町名産「栄久ポンカン」の入手権をはじめとする複数の限定特典が付与されています。

投票は11月28日〜12月1日の期間で行われ、見事に発行が承認されました。
現在は特設サイトでの購入が可能となっています。

企業:株式会社ガイアックス
リリース日:2023年11月28日

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SNSアカウントを持っている全てのユーザが、ブロックチェーンにアクセスすることが可能に!?全く新しいWEB3ウォレット「TIPWAVE」のベータ版をリリース

引用:PR TIMES

Nextmerge株式会社は、新時代のWeb3ウォレットサービス「TIPWAVE」のベータ版をリリースしたことを発表しました。

「TIPWAVE」は、X(旧Twitter)やDiscordを含む、SNSのアカウントを持つ人全員が利用できるWeb3ウォレットです。

特徴は以下の通りです。
・SNSアカウントと紐づくウォレットを簡単に開設できる
・ウォレットを保有していない人に対しても、NFTや暗号資産を送付できる
・秘密鍵の管理が不要
・ガス代は暗号資産ではなく、JPYCまたはクレジットカードでの支払いが可能

上記のような特徴から、TIPWAVEを通じて、SNSアカウントを持つ全ユーザーが、ブロックチェーンの難しさを意識せず、NFTや暗号資産を取り扱うことができるようになります。

企業:Nextmerge株式会社
リリース日:2023年11月28日

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未来の耐衝撃構造をコンセプトにしたVIRTUAL G-SHOCK NFTを販売

引用:PR TIMES

カシオ計算機は、G-SHOCKをバーチャル空間で表現したNFT「VIRTUAL G-SHOCK NFT」の販売、及び同NFTの優先購入権が付与された「G-SHOCK CREATOR PASS」の追加配布を発表しました。

「G-SHOCK CREATOR PASS」は、新たなユーザーとの接点を広げるため、バーチャル空間でのコミュニケーションを推進するプロジェクト「VIRTUAL G-SHOCK」の一環として、無料配布されたNFTです。NFTは全部で15,000点発行され、わずか6時間で配布終了しています。

そして、今回新たに販売される「VIRTUAL G-SHOCK NFT」は、G-SHOCKの未来の耐衝撃構造をテーマに作られたものです。
デザインは2パターン用意されており、価格は1点につき0.1ETH、各パターン限定1,000個での販売が予定されています。

販売は12月15日(金)午後12時より始まり、G-SHOCK CREATOR PASS保有者に先行販売されるとのことです。

企業:カシオ計算機株式会社
リリース日:2023年11月28日

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TONO DAO、遠野物語NFTの新章「遠野大正伝」を公開。リンゴ生産から行ったハードサイダーもお披露目

引用:PR TIMES

株式会社Next Commonsは、TONO DAOが遠野物語NFT「Game of the Lotus」(以下、 GOTL)の第2弾エキスパンション「遠野大正伝」を11月30日より提供することを発表しました。

GOTLは『遠野物語』内のエピソードを、イラストと文章で再創造するコミュニティで、遠野での観光や飲食をさらに楽しむためのゲームです。
ユーザーは、キャラクターNFTを入手することで、コミュニティに参加したり、ゲームで遊ぶことができます。

今回発表された第2弾エキスパンション「遠野大正伝」では、ゲームを通じて入手できるアイテムが大正時代のものに切り替わり、当時の日本や遠野の歴史・民俗を楽しむことができます。
入手アイテムにはフレーバーテキストと呼ばれるものが付属しており、これを読むことで物語の全体像を掴むことができます。

企業:株式会社Next Commons
リリース日:2023年11月30日

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パンダバンブープロジェクト 大阪府岸和田市のふるさと納税返礼品に協力パンダバンブーシリーズ第1弾として「竹林オーナー権NFT」を発行~2023年11月30日(木)より受付開始~

引用:PR TIMES

株式会社アワーズは、岸和田市が取り組むふるさと納税の返礼品パンダバンブーシリーズ第1弾「岸和田市の竹林オーナーになれる会員権NFT」を発行する実証実験に協力することを発表しました。

パンダバンブープロジェクトは、里山を荒廃させる竹をジャイアントパンダの食事として活用することで、里山の環境を守り、これまで廃棄していたジャイアントパンダが食べない竹の幹の部分や食べ残した竹、糞を有効資源としてアップサイクルを推進するプロジェクトです。
同社は今回の実証実験で、このプロジェクトの認知を広げ、竹林の価値化、竹を利用した循環型社会の実現を目指します。

プロジェクトの第一弾として発行されるNFTは、竹林オーナーになれる会員権NFTです。
ふるさと納税の寄附者は、パークのジャイアントパンダが竹を食べる動画NFTを取得でき、竹集成材でできたオーナー証が届きます。
さらに、特設ホームページにて、会員限定の情報を取得することも可能とのことです。

企業:株式会社アワーズ
リリース日:2023年12月1日

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最後に

今回は、11月27日から12月3日までの1週間のニュースを厳選してご紹介しました。
他にもどういった企業がNFTを活用しているのか気になる方は、ぜひこちらをご覧ください。

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参照元:NFT Media

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