イーロン・マスク氏「法定通貨は詐欺」

常態化しすぎた詐欺=法定通貨

イーロン・マスク氏は2023年10月2日に、X(旧:Twitter)上で投稿された質問に回答する形で「法定通貨は詐欺である」との考えを語りました。

今回の投稿はWall Street Silver(@WallStreetSilv)が投稿した『あまりにも常態化しすぎて、もはや詐欺であることにさえ気付かない詐欺とは何でしょう?』という問いに対する回答として投稿されたもので、イーロン・マスク氏はこれに対して『法定通貨』と回答しています。

【Wall Street Silver】
この質問に関する返答を楽しみにしています。

【Elon Musk】
法定通貨

イーロン・マスク氏は暗号資産を支持?

フィアットカレンシー(法定通貨)とは、日本円や米ドルのような国や中央銀行が発行する通貨のことであり、その価値は主に通貨を発行する国の政府や中央銀行に対する国民の信頼によって担保されています。

ビットコイン(BTC)などの暗号資産は発行上限が決められていますが、法定通貨は発行上限が決められておらず、経済状況などによって中央銀行が発行枚数を調整することができるため、法定通貨の仕組みに対しては以前から批判的な意見が多数出ていました。

イーロン・マスク氏は『Fiat currency』という回答意外は語っていないものの、同氏は以前からビットコインやドージコインなどの仮想通貨を支持していて、TeslaSpaceXThe Boring Companyなどの関連会社でも仮想通貨が採用されていたため、今回の発言は「暗号資産の支持を示すものである」とも見られています。

なお、法定通貨に対する批判的な意見は『金持ち父さん 貧乏父さん』を執筆したことなどで知られるロバート・キヨサキ氏も頻繁に語っており、先月半ばには法定通貨を「フェイクマネー(偽物のお金)」と表現した上で『法定通貨はもう終わり』とコメントされています。

>>イーロン・マスク氏に関する記事はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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