BTC20とは?ビットコインの歴史を再現する、ステーキング可能なERC20トークン

BTC20とは?

BTC20のロゴ画像

BTC20は、ビットコインから着想を得てイーサリアムのブロックチェーン上で発行されたERC20トークンです。

プルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用しているBTC20は、総発行枚数をビットコインと同じ2,100万枚に制限しながらも、ステーキングで報酬を獲得できる仕組みを導入しています。

BTC20のスマートコントラクトは、ステーキング数量に比例して報酬を提供するようにプログラムされているため、ステーキング数量が多ければ多いほど、多くのステーキング報酬を獲得することが可能となっています。

BTC誕生初期を連想させるプレセール

ビットコイン(BTC)が誕生して間もない2011年4月、当時のBTC価格はわずか1ドル程度で、605万枚のBTCが流通していました。

BTC20はこの頃のBTCを再現するように、最初のプレセールで最大605万枚のBTC20トークンを「1BTC20=1ドル」の固定価格で販売しています。

トークン販売で調達された資金は、BTC20のエコシステム成長を促進するパートナーシップ・開発・マーケティングなどのために使用されます。

プレセール分を差し引いた残り1,495万枚のBTC20は、その後のステーキングのためにロックされる仕組みで、その後のステーキングで段階的に放出されることになっています。

なお、プレセールで売れ残ったBTC20トークンは、その後のステーキングで利用されることになります。

120年以上にわたるステーキングメカニズム

120年以上にわたるステーキングメカニズム

プレセールで購入したBTC20は、プレセール終了後にステーキングで利用することが可能となります。

BTC20のステーキングでは、一般的なステーキングと同様に保有量に応じたステーキング報酬を獲得することが可能で、ステーキング報酬はBTCのリリーススケジュールに従って、ステーキング参加者に配布されることになっています。

なお、BTC20のステーキングコントラクトは、約120年以上にわたるビットコインのブロックスケジュールに従ってトークンをリリースするように設計されています。

ERC20トークンならではのメリット

ERC20トークンならではのメリット

BTC20は、イーサリアムのブロックチェーンを基盤としたERC20トークンであるため、スマートコントラクトのようなイーサリアム独自の利点も有しています。

BTC20は、主流の仮想通貨ウォレットである「メタマスク」などの自己管理型ウォレットで保管することができるため、使い慣れたウォレットでまとめてトークンを管理することができます。

ステーキングを超えた実用性の拡大

ステーキングを超えた実用性の拡大

BTC20のトークンエコノミーは、ステーキング報酬プログラムを超えて拡張される予定です。

将来的に予定されているユースケースとしては「戦略的パートナーシップ・分散型アプリケーション内での利用・BTC20エコシステム内におけるガバナンス権」などが挙げられます。

これらのさらなるユースケースは、BTC20の実用性や価値を高めながら、トークンエコノミーの堅牢性をさらに強化することを目的としています。

BTC20の基本情報

プロジェクト名称 BTC20
トークンシンボル BTC20
基盤ブロックチェーン イーサリアム
コンセンサスアルゴリズム PoS(Proof-of-Stake)
総供給量 21,000,000 BTC20

BTC20のロードマップ

BTC20のロードマップ

2023年Q3〜Q4:プレセール&トークン配布
最初のプレセールでは、1トークン当たり1ドルの販売価格で300万 BTC20を販売。これは初期段階のビットコインを反映したもので、300万トークンのソフトキャップ到達後は、さらに305万トークンが販売される。調達された資金はさらなる開発・マーケティング・戦略的パートナーシップのために使用される。

2023年Q4〜Q1:ローンチ&ステーキング開始
プレセール終了後、安全なステーキングコントラクトを展開。このコントラクトは、プレセールで残された全てのトークン(最低1,495万 BTC20)をロックし、ステーキングメカニズムの基礎として機能する。ユーザーはBTC20トークンをステーキングして報酬を獲得することが可能になる。

2024年Q1〜Q4:開発と拡大
継続的な開発とプロジェクトの拡大に焦点を当てる。主な目標には「ステーキング契約のセキュリティと効率性の強化・戦略的パートナーシップの推進・分散型アプリケーションにおけるBTC20の有用性拡大」などが含まれる。

2025年以降:長期的な持続可能性
BTC20の長期的な利用を実現するための取り組みを実施。ステーキング契約は約120年間にわたるビットコインリリーススケジュールに沿って、保有者にBTC20トークンの報酬を提供し続ける。段階的にトークンをリリースすることによって、報酬を公正かつ計量的に分配し、長期的なコミュニティエンゲージメントを獲得するための持続的なインセンティブを提供する。

BTC20のプレセール情報

BTC20のプレセール情報

BTC20は、公式サイトでプレセールを開催しています。このプレセールでは合計605万枚のBTC20が販売される予定で、販売価格は「1BTC20=1ドル」の固定価格となっています。

公式サイトには「メタマスク」などの自己管理型ウォレットを接続することができるため、ウォレット接続後に支払いに利用する通貨を選択して、購入数量を入力すればトークンを購入することができます。

トークン購入時には「ETH・USDT・BNB」などの仮想通貨に加えて「クレジットカード」も利用することが可能です。

プレセールで購入したBTC20は、プレセール終了後にウェブサイトから請求することができるようになる予定で、請求開始日やローンチの正確な日時は、後日BTC20の公式チャンネルで後日発表される予定となっています。

BTC20の詳細は以下の公式サイトで確認することができます。

>>BTC20の公式サイトはこちら


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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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