アスター渡辺創太のスターテイル、日本法人のトークン発行等サポートするBOBGと資本業務提携

スターテイルがBOBGと資本業務提携

Startale Labs(スターテイルラボ)が、BOBG(ボブジー)との資本業務提携を7月13日発表した。この資本業務提携では、スターテイルがBOBGの株式を取得したという。

今回の資本業務提携を通してスターテイルは、BOBGの有するトークン発行、およびweb3の知見をスターテイルのポートフォリオに加え、事業開発を加速させていくと述べている。

スターテイルラボは、Astar Foundation(アスター財団)やWeb3 Foundation(Web3財団)、その他のプロジェクトや大企業との協業を通して、マルチチェーン対応のアプリケーションやインフラを開発するweb3テック企業。同社はシンガポール拠点の企業であるが、日本国内に子会社「Startale Labs Japan」も設置されている。

なお同2社のCEOは、日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network(アスターネットワーク)」のファウンダー渡辺創太氏が務めている。

またBOBGは、国内ブロックチェーン事業者に対して、トークンの発行・運用・管理から暗号資産(仮想通貨)上場までを一気通貫で行うシンガポール拠点の企業。

同社の代表を務める増山健吾氏は、double jump.tokyo(ダブルジャンプトウキョウ)で「My Crypto Heroes(マイクリプトヒーローズ)」や「BRAVE FRONTIER HEROES(ブレイブフロンティアヒーローズ)」、「MCH+(エムシーエイチプラス)」の総合プロデューサーや、MCH株式会社の取締役を歴任した人物だ。そのためBOGBでは「マイクリ」のガバナンストークン「MCHC」、ユーティリティトークン「RAYS」の発行実績や知見を活用し活動している。

なおBOBGは昨年7月、シードラウンドにて第三者割当増資による約400,000USD(約5,500万円)の資金調達を実施していた。その際にBOBGへ出資したのは、web3アクセラレーターのArriba Studio(アリーバスタジオ)、国内ブロックチェーン開発企業のCryptoGames(クリプトゲームス)とdouble jump.tokyo(ダブルジャンプトウキョウ)。そして、日本発パブリックブロックチェーン「Astar Network(アスターネットワーク)」の開発を主導するステイクテクノロジーズCOOの石川駿氏が個人として出資を行っていた。

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    参考:BOBGスターテイル
    デザイン:一本寿和
    images:iStocks/Lidiia-Moor

    参照元:ニュース – あたらしい経済

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