BINANCE:BTC入出金で「ライトニング・ネットワーク対応」の準備

BTC入出金で「Lightning Network」対応へ

BINANCE(バイナンス)は2023年6月20日に、ビットコイン(BTC)の入出金で「Lightning Network」を利用できるようにするための準備を進めていることを明らかにしました。

Lightning Network(ライトニング・ネットワーク)とは、少額のビットコインを安い手数料で迅速に送金できるようにする技術であり、BTCの投げ銭や日常的なビットコイン決済などでも利用されています。

BINANCEは現在、ビットコインの入出金でライトニング・ネットワークに対応するための準備を進めているとのことで、現時点ではまだ技術的な作業が残されているため、ライニング・ネットワークが完全にサポートされたタイミングで改めて発表を行うと説明されています。


Binanceは、ビットコインの入出金にライトニング・ネットワークを統合する作業を進めています。

最近、鋭い観察力を持つ一部のユーザーが私たちの新しいライトニングノードを見つけていました。そうです、そのライトニングノードは私たちのものです!

ですが、まだ技術的な作業が残されています。ライトニング・ネットワークが完全に統合された時点で改めてお知らせします。

ビットコインの送受金がより便利に

従来の一般的な方法でビットコインを送金する場合には、送金手数料として数千円ほどの高額なトランザクション手数料を支払う必要があり、ネットワークが混雑している場合にはさらに手数料が高騰し、送金に時間がかかるという問題もありました。

しかし、ライトニング・ネットワークに対応している取引所やウォレットにBTCを送金する場合には、1円以下の手数料・数秒程度の時間でビットコインを送金できるため、ビットコインの利便性が格段に向上します。

BINANCEのライトニング・ネットワーク統合までにはもうしばらく時間がかかるようですが、実際にライトニング統合が実現した場合には、BINANCEとのBTC送受信がより便利になり、ライトニング・ネットワークの普及促進にもつながると期待されます。

なお、ライトニング・ネットワークの技術活用は日本国内でも進められており、昨年5月には暗号資産取引所ビットバンクなどの4団体が「Lightning Network用いたビットコイン決済の実証実験を実施したこと」を発表しています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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