Twitter:仮想通貨・株式などの機能拡充で「eToro」と提携|各種資産の売買も


Twitter(ツイッター)が世界最大級の投資アプリ「eToro(イートロ)」との提携を通じて、同社が提供している「キャッシュタグ機能」を拡充することが明らかになりました。今回の提携によって、対象地域のTwitter利用者はより幅広い株式・仮想通貨・その他資産のリアルタイム価格をTwitter上で確認できるようになり、eToroに移動して対象資産を売買することもできると伝えられています。

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キャッシュタグ機能の資産情報をさらに拡充

eToro(イートロ)は2023年4月13日に、Twitterとの提携を通じて、Twitter利用者向けに株式・仮想通貨・その他資産のリアルタイム価格情報を提供することを発表しました。

eToroは、為替取引・株取引・商品取引などを提供している世界最大級のソーシャルトレードプラットフォームであり、現在は暗号資産関連の商品も取り扱っています。

Twitter(ツイッター)は昨年12月に、”$BTC”などのように”$”をつけてティッカーシンボルを検索すると価格情報やチャートを表示できる「キャッシュタグ機能」を追加していましたが、eToroとの提携によってキャッシュタグ機能で表示できる商品・資産がさらに拡大されることになると伝えられています。


Twitterと$Cashtagsに関するパートナーシップを開始できることに興奮しています。これにより、Twitterユーザーはより幅広い株式・仮想通貨・その他資産のリアルタイム価格を見ることができるようになります。

eToroへのサイト移動で暗号資産などの売買も

従来のキャッシュタグ機能では、価格チャートの下に表示される「View on Robinhood」のボタンをクリックすることによってRobinhoodの公式サイトに移動できる仕組みとなっていましたが、eToroとの提携では「View on eToro」のボタンが設置されるとのことで、このボタンをクリックするとeToroのサイトに移動して株式や仮想通貨を売買できるとも報告されています。

CNBCの報道によると、この機能は現地時間木曜日から提供開始されるとのことですが、eToroは日本居住者向けにはサービスを提供していないため、日本のTwitterユーザーはこれらの機能を利用することができないと予想されます。

Twitterを買収したイーロン・マスク氏は「Twitterを”スーパーアプリ”にする」という目標を掲げており、最近では「Twitter, Inc.がX Corp.と合併した」ということも報告されていましたが、今回発表されたeToroとの提携は”スーパーアプリ”の実現に向けた次のステップとみられています。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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