ブロックチェーン・暗号資産ニュース週間まとめ|2023年3月5日〜11日


2023年3月5日〜11日にかけて紹介した暗号資産・ブロックチェーン関連のニュースをまとめて掲載しています。この1週間で特に注目の話題をBITTIMES編集部がピックアップしてお届けします。

こちらから読む:2023年3月「ブロックチェーン・暗号資産」ニュース一覧

KDDI:メタバース・Web3サービス『αU』始動

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KDDIは2023年3月7日に、メタバース・ライブ配信・NFTマーケットプレイス・暗号資産ウォレット・バーチャルショッピングなどといったWeb3時代のサービスを提供するメタバースWeb3サービス『αU(アルファユー)』を始動したことを発表しました。

αU(アルファユー)は暗号資産やNFTを含めたWeb3時代の様々なサービスを提供する新サービスであり、ユーザーは音楽ライブ・アート鑑賞・友人との会話・ショッピングなどの日常体験をいつでもどこでも楽しむことが可能、国内外のパートナーと連携しながら日本のクリエイターやコンテンツのグローバル展開をサポートし、クリエイターが価値を生み出しその対価を得られるクリエイターエコノミーを創出していくと説明されています。

メルカリ「ビットコイン取引サービス」提供開始

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暗号資産・ブロックチェーン関連のサービス開発を行うメルカリ子会社の暗号資産交換業者「Mercoin(メルコイン)」は2023年3月9日に、暗号資産交換業を開始して、メルカリアプリ内でビットコイン(BTC)の売買ができる新サービス「ビットコイン取引サービス」を提供開始することを発表しました。

「ビットコイン取引サービス」は、不要品を売って得た売上金・ポイントを暗号資産ビットコイン(BTC)に替えることができるサービスであり、メルカリアプリから最短30秒で申し込みが完了、すぐにビットコインの売買を始めることができるようになっています。

Amazon独自のNFTマーケット、来月公開か

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Amazon(アマゾン)はが2023年4月24日に「Amazon Digital Marketplace(アマゾンデジタルマーケットプレイス)」と呼ばれる独自のNFTマーケットプレイスをリリースする可能性があることが複数の報道で明らかになりました。

「The Big Whale」の報道によると、Amazonは「Amazon Digital Marketplace」と呼ばれる独自のNFTマーケットプレイスを準備しているとのことで、2023年4月24日から米国居住者向けにサービス提供を開始して、その後はヨーロッパを含む他の地域向けにも徐々に開放されていく予定だと報じられています。

ビットバンク「APE・GALA・CHZ」取扱開始

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bitbank(ビットバンク)は2023年3月8日に、同社が提供している「取引所・販売所・暗号資産を貸して増やす」のサービスで「APEGALACHZ」の取扱いを開始しました。

ビットバンクはAPE・GALA・CHZの新規上場によってビットバンクの取扱銘柄数が国内No.1になったことを記念して、現金最大100,000円がもらえる『取扱銘柄数No.1記念Wキャンペーン』も開催しています。

山梨県と渋谷区が暗号資産関連の提携発表

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山梨県は2023年3月8日に、サイバーパンクをテーマとしたNFTプロジェクト「NEO TOKYO PUNKS(ネオトーキョーパンクス)」とコラボして、自治体として全国初となる『NFTを活用したユーザー参加型PR』を実施することを発表しました。

今月8日には、東京都渋谷区とStartale Labs(スターテイルラボ)が「スタートアップ・エコシステムの形成に関する連携協定」を締結したことも発表されています。

シリコンバレー銀行の破綻で「USDC」がデペグ

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米ドル連動ステーブルコイン「USDコイン(USDCoin/USDC)」を発行しているCircle社は2023年3月11日に、経営破綻したシリコンバレー銀行(SVB)にUSDC準備金400億ドルのうちの33億ドルが残されている状態であることを明らかにしました。

この影響によってUSDCではデペグ(参照価格からの乖離)が発生しており、別の米ドル連動ステーブルコインである「DAI」でもデペグが確認されています。

BTC価格予想「2025年に向けた2つの道」

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仮想通貨アナリスト・著名トレーダーであるTone Vays(トーン・ベイズ)氏は2023年3月5日に、自身のYouTubeチャンネルで「ビットコイン(BTC)の価格は2025年に300,000ドル(約4,000万円)まで上昇する可能性がある」との予想を語りました。

トーン・ベイズ氏は「ビットコインの次の半減期が2024年3月末頃に訪れる」ということを前提に2025年半ば頃までの価格予想チャートを提示しており、ビットコインには「2021年の強気サイクルにように抵抗線に2回ヒットする」もしくは「2017年の強気サイクルのように抵抗線に1回だけヒットする」という2つの道があるとの考えを語っています。

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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