Flare Networks:FTSO委任報酬とFlareDrop分配金を自動請求できる「Auto Claim」リリース


Flare Networksは2023年3月9日に、FTSO委任報酬とFlareDrop分配金を自動請求できる新機能「Auto Claim(オートクレーム)」をリリースしたことを発表しました。9日には、Flare関連トークンを保管できる主流ウォレット「Bifrost Wallet」で自動請求機能をオンにする方法を説明した動画も公開されています。

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FTSO委任報酬・FlareDrop分配金の自動請求が可能に

Flare Networksは2023年3月9日に、FTSO委任報酬とFlareDrop分配金を自動請求できる新機能「Auto Claim(オートクレーム)」をリリースしたことを発表しました。

フレア(Flare/FLR)では「Bifrost Wallet」などの自己管理型ウォレットにFLRを移動して、FLRからWFLRへの変換(ラップ)を行って、WFLRを保有することによって「元々XRP保有者に配布される予定だった残り85%分のFLR報酬」を獲得できるようになっており、FTSOへの委任作業を行えば「FTSO委任報酬」も合わせて獲得できるようになっています。

Flareは以前から「報酬を自動請求できる機能」の実装を可能にしていたため、Bifrost Walletなど一部のウォレットでは「FTSO報酬の自動請求機能」が提供されていましたが、今回の発表されたオートクレーム機能を利用すれば「FTSO委任報酬」と「FlareDrop分配金」を自動請求することができると報告されています。

報酬自動請求機能「オートクレーム」のメリット

「Bifrost Wallet」と「Flare Oracle」で報酬を自動請求した場合には、請求のたびに0.4FLRの手数料がユーザーに請求されるとのことで、オートクレーム機能のメリットとしては以下のような点が挙げられています。

  • 自動請求を一度設定すれば放置で報酬が獲得できる
  • 報酬が自動的に請求されるので時間を節約できる
  • 頻繁に報酬を獲得することで複利効果を最大化できる
  • コールドウォレットを不必要に触る必要がなくなる

なお、FlareのFTSO委任報酬は3.5日ごとに発生して90日後に執行、FlareDrop分配金は30日ごとに請求可能で67日以内に請求する必要があると説明されています。このような仕組み上、手動で報酬請求を行う場合には定期的に請求作業を行う必要がありますが、オートクレーム機能を利用すれば、1度設定するだけで自動的に報酬を獲得して、次の各種報酬でも「最新のWFLR保有量に基づいた数量の報酬」を獲得できます。

自動請求にかかる手数料も0.4FLRとわずかなため、FLRを長期保有してFTSO委任報酬などを継続的に受け取ることを予定している場合は、オートクレーム機能をオンにしておくほうが良いと考えられます。

Bifrost Walletで報酬を自動請求する方法

Bifrost Walletでオートクレーム機能をオンにして、FTSO委任報酬とFlareDrop分配金を自動請求する方法については以下の動画で紹介されています。

>>「Flare Networks」の公式発表はこちら

bitbankの画像FLRも取扱うビットバンクはこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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