BAYCなどを手掛けるYuga Labs社が、ビットコインのブロックチェーン上で新たなNFTコレクション「TwelveFold」をリリース

2023年2月28日、BAYC（Bored Ape Yacht Club）などの世界的なNFTコレクションの制作会社であるYuga Labsは、新しいアートプロジェクト「TwelveFold（トゥエルブフォールド）」をリリースしました。

「TwelveFold」は300個のNFTコレクションであり、Ordinals Inscriptions（オーディナル・インスクリプション）としてBitcoin（ビットコイン）のブロックチェーン上でミントされる予定です。

（Ordinals Inscriptions：ビットコインのブロックチェーン上でミントされるNFT）

このコレクションは、オークション形式で、2023年3月6日午前8:00から7日午前8:00（日本時間）にかけて販売されます。

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ジェネレーティブアートNFT

今回発表された「TwelveFold」は、12×12のグリッドをベースにしたジェネレーティブアートNFTであり、これまでのYuga Labs社のプロジェクトとは異なります。

TwelveFoldは、Yuga Labs社のアートチームが3Dモデリング、アルゴリズム構築、高性能レンダリングツールを使用して自社で制作されたコレクションです。

Yuga Labs社によると、これらのレンダリングツールは非常に高度なものであり、一般的に大量のデータを保存する必要があるため、クリエイターにとってコストがかかるとされてきました。

しかし、ビットコインのブロックチェーン上で制作することで、ストレージや金銭的な負担を回避することができるとのことです。

また、TwelveFoldは、イーサリアムベースのYuga Labs社の他のプロジェクトと相互作用したり、関連したりすることはないことに注意する必要があります。

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TwelveFoldのリリースは、注目度の高さや販売個数に限りがあることから、オークション形式で販売されます。

オークションの開催期間は、2023年3月6日午前8:00から7日午前8:00（日本時間）の24時間です。

入札者は、ビットコインを含む保有ウォレットと、落札した場合にコレクションを受け取るための空のビットコインアドレスが必要となります。

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参照元：NFT Media