仮想通貨決済の「Slash Web3 Payments」グローバル市場で普及促進|CTIA SGと提携


Slash Fintechは2023年2月10日に、同社が提供する様々なブロックチェーンに対応した暗号資産決済サービス「Slash Web3 Payments」のグローバル市場における普及促進に向けて、CTIAのグループ会社である「CTIA SG」と戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。

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「CTIA SG」と戦略的パートナーシップ締結

Slash Fintechは2023年2月10日に、同社が提供する様々なブロックチェーンに対応した暗号資産決済サービス「Slash Web3 Payments」のグローバル市場における普及促進に向けて、CTIAのグループ会社である「CTIA SG」と戦略的パートナーシップを締結したことを発表しました。

「Slash Web3 Payments」は2022年8月に提供が開始された仮想通貨決済サービスであり、導入店舗は暗号資産ウォレットでログインした後に売上受取の設定を4種類のステーブルコインから選択してコントラクトの発行を行うだけでQRコード/APIの利用が可能、利用者は安い手数料で簡単に仮想通貨で支払いを行うことができるようになっています。

このサービスは記事執筆時点で以下6種類のブロックチェーンに対応しており、支払い時には様々な分散型取引所(DEX)を介してトークン交換・支払いを行う仕組みが採用されているため、利用者はこれらのチェーンを基盤とした好きなトークンを用いて最適なレートで仮想通貨決済を行うことが可能となっています。
イーサリアム(Ethereum/ETH)
ポリゴン(Polygon/MATIC)
アバランチ(Avalanche/AVAX)
アスター(Astar/ASTR)
・BNBチェーン(BNB Chain/BNB)
・ドージチェーン(Dogechain/DC)

グローバル市場で「Slash Web3 Payments」の普及促進

「Slash Fintech」と「CTIA SG」はこれまでコンサルティング業務やマーケティング支援などを通じて相互的なエコシステム発展を目指してきたとのことで、今回の提携はグローバル市場における戦略的な営業・マーケティングを実施して「Slash Web3 Payments」の普及を促進することを目的としていると説明されています。

世界各国の仮想通貨決済市場に参入する際には「地域密着型の営業網の構築」や「法規制に準拠したビジネス展開」が重要となりますが、CTIA SG社は国際金融都市として世界中のフィンテックに関連するビジネスが集まるシンガポールでデジタル事業を展開しているため、同社がこれまで培ってきたグローバル市場での経験や知見を活用することで「Slash Web3 Payments」の普及促進を図ることができると期待されています。

今後は仮想通貨決済の利用拡大を目指して、国内外のECサイトや実店舗への導入支援をはじめとして、各クライアントのサービス向上に向けた企画開発などの取り組みを協力しながら行っていくとのことで、『これまで様々な企業にブロックチェーンソリューションの導入やコンサルティングを実施してきたCTIA SG社とともに各国における金融包摂の実現にむけた決済インフラの整備を目指していく』と説明されています。

「CTIA Holdings」の代表である手塚満氏、「CTIA SG」のCEOである松尾都司憲氏、「Slash Fintech」のCEOである佐藤伸介氏は、今回の提携について次のようにコメントしています。

【CTIA Holdings:手塚満氏】
兼ねてよりSlashのビジネス立ち上げ時から資金調達やビジネス構築の相談役としてサポートしてきましたが、この度正式に戦略的パートナーとなれたことを喜ばしく思います。実用としてのブロックチェーンを常に念頭にこれまで活動してきましたが、培った経験や知識をSlashにしっかりと提供していけるよう尽力していければと考えております。

【CTIA SG:松尾都司憲氏】
この度Slashとの戦略的パートナーの契約の締結ができたことを非常に嬉しく思います。私自身ブロックチェーン業界に携わって以来、世界中の人々が自分の好きなトークンで簡単に支払いができる世界を理想としていたので、彼らのビジネス拡大のサポートができることは私の夢でもあります。更なるシナジーを生んでいけるよう、チーム一同精一杯尽力いたします。

【Slash Fintech Limited:佐藤伸介氏】
この度Slashは、シンガポールを拠点とするCTIA様と強固な関係を構築する為に正式に戦略的パートナーシップを終結させて頂きました。CTIA様にはプロジェクト立ち上げ当初から、多岐に渡り様々なサポート頂いておりました。今後もSlashが掲げる”様々なトークンでの支払い体験を社会実装する”という目標を達成する為にCTIA様の知見とご経験を活かし精進して参ります。

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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