国会議事堂の自販機などで仮想通貨決済対応を|米上院議員が決議案提出
アメリカ・テキサス州を代表する共和党のテッド・クルーズ上院議員が、国会議事堂のエリア内にあるレストラン・ギフトショップ・自動販売機などで仮想通貨決済を受け入れる決議案を上院に提出したことが明らかになりました。
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議事堂内で仮想通貨決済を可能にする決議案提出
アメリカ・テキサス州を代表する共和党のテッド・クルーズ上院議員は2023年1月25日に、アメリカ合衆国議会議事堂のエリア内にあるレストラン・ギフトショップ・自動販売機などで仮想通貨決済を受け入れる決議案を上院に提出しました。
Ted Cruz(テッド・クルーズ)氏は仮想通貨支持派としても知られる人物であり、2022年2月には「テッド・クルーズ氏が2022年1月25日に15,000〜50,000ドル相当のビットコインを購入したこと」が明らかにされている他、2021年11月にも「テッド・クルーズ氏が国会議事堂のエリア内で仮想通貨決済を可能にする決議案を提出したこと」が報じられていました。
今回提出された決議案は「アメリカ合衆国議会議事堂のエリア内にあるレストラン・ギフトショップ・自動販売機などで仮想通貨決済を可能にすること」を目的としたものであり、これが受け入れられれば議事堂内の自販機やフードサービス業者で支払い方法として仮想通貨が使用されるようになる可能性があると注目されています。
この決議案は下院・上院の両院に適用される規則を作成・修正するために使用される共同決議案に該当するもので、発効に大統領の署名は必要ないものの、上院・下院両方からの承認が必要になると報告されています。
仮想通貨決済は徐々に普及してきており、最近ではPOS端末を展開している「Clover」がビットコインのLightning決済を試験導入したことなども報告されています。
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