国内NFTチケット販売プラットフォーム3選

はじめに

デジタルデータの所有者を証明することで、複製可能なデジタルデータの売買を可能にしたNFT。これまでNFTは、アートやイラストをNFT化して販売するなどに利用されてきました。しかし、NFTが持つ可能性はアートやイラストに留まりまらず、さまざまな分野で利用が期待されており、その一つがイベントチケットです。

チケットをNFT化することによって、現在のチケット販売システムが抱える、複数の問題を解決することができるとされています。例えばNFTを譲渡不能にしたり、取引を制限したりすることでチケットの不正転売を防止出来るのではないかと期待されています。また、NFTの取引記録を確認することで瞬時にチケットの偽造を発見することができるため、偽チケットへの対策としても有効と思われています。

また、既存のチケット流通における問題解決に加え、NFTチケットを使用することでチケットを購入するユーザー体験をより充実させることも可能になりそうです。チケットをイベント終了後の記念として保管することが容易になったり、イベントへ来場したことを証明したりすることが出来ます。イベント終了後にチケットNFTを所有する人にだけ特典を付与する、という使い方も可能になります。複数回連続でイベントチケットを購入してくれた人にだけ特別なインビテーションを送るなど、顧客のエンゲージメントを向上させる効果が期待できます。

本記事では今後、イベントとチケットの在り方に大きな影響を与える可能性を持つNFTチケットを提供するサービスを3つ紹介します。

国内NFTチケット売買プラットフォーム3選

TicketMe(チケミー)

TicketMe(チケミー)
引用:【日本初】NFTチケット販売プラットフォーム「TicketMe」事前登録を開始|誰でも簡単にNFTチケットの販売と管理ができる|チケミーのプレスリリース

HP:https://corp.ticketme.jp/
Twitter:https://twitter.com/ticketme_yeah/
運営会社:株式会社チケミー
リリース時期:2022年9月

TiketMe(チケミー)は、株式会社チケミーが提供するNFTチケット販売プラットフォームです。
株式会社チケミーは「NFTでしか実現できない熱狂と興奮を提供し続ける」をミッションとして掲げ、顧客体験の向上、参加券という役割を超えた使用方法、運営による二次流通の管理など、様々な可能性を秘めたNFTチケットを誰でも販売でき、購入できるプラットフォームを提供しています。

TiketMeの販売者向けの特徴として、チケットの販売者がNFTやブロックチェーンに関する知識や暗号資産ウォレットを持っていなくても簡単にNFTチケットの販売が可能になる点、チケットをNFT化して販売しても売上を日本円で受け取れる点、初回利用時の販売手数料がチケット価格×4.9%となっており、業界最安水準でお試し利用ができる点が挙げられます。

また、チケットの購入者向けの特徴としては暗号資産ウォレットなしでNFTチケットを使用することができる点、ウォレットとアカウントをそれぞれ独立して管理することでウォレットに個人情報が結びつかない点、NFTチケットを保有することでイベントへの参加を証明することができる点があります。

株式会社チケミーは、NFTチケットのその先を見据えた事業展開を期待され、マイクロソフト社のスタートアップ企業の規模拡大を成功させるためのグローバルプログラムである「Microsoft for Startups」にも採択されています。

Hokusai Ticket

Hokusai Ticket
引用:NFTチケットソリューション「Hokusai Ticket」提供開始|暗号資産不要、SNSログイン対応、CRM連携

HP:https://hokusai.app/ticket
Twitter:https://twitter.com/0xhokusai
運営会社:モノバンドル株式会社
リリース時期:2022年8月

Hokusai Ticketは、モノバンドル株式会社が提供するサービスで、モノバンドルでは「エンタープライズ向けチケットNFTソリューション」と呼んでいます。

Hokusai Ticketでは、NFTチケットを利用する際に大きなハードルとなっている「事業者側のNFT発行時に必要な暗号資産の準備」と「エンドユーザーの暗号資産ウォレットの準備」を不要にし、シームレスなNFT購買体験を目指しているようです。

Hokusai Ticketを使用するチケットの発行者は、日本円の支払いのみでNFTチケットの発行・販売・二次流通を行うことができます。また6種類のブロックチェーンから使用するブロックチェーンを選択することが可能です。さらに、カスタマイズ可能な機能として、SNSでのログイン機能、クレジットカード決済、二次流通の範囲限定、発行管理画面の作成・運用、 CRM連携が用意されています。

カスタマイズ機能を組み合わせることで購入ハードルを下げることができ、さらにCRM連携によって既存のビジネスフォーマットとNFTチケットの活用を結びつけることが可能です。

LAWSON TICKET NFT

LAWSON TICKET NFT
引用:【ローソンチケット】2022年春より、チケット購入者に向けたNFTサービス「LAWSON TICKET NFT」の提供を開始

HP:https://l-tike.com/lawsonticket-nft/
運営会社:株式会社ローソンエンタテインメント
リリース時期:2022年12月予定

LAWSON TICKET NFTは、ローソンチケットで販売しているイベントチケットを保管可能な記念チケットNFTとして販売するサービスです。株式会社ローソンエンターテイメントがNFTマーケットプレイスを運営するSBINFT株式会社の協力のもと運営しています。
チケットをNFT化することで、会場での座席情報を記録として残すことができ、ライブやイベントへの来場を証明するものとして保管することが出来ます。イベントに関連する希少性の高い画像も保管可能です。

NFTチケットは購入者が暗号資産についての知識を持っていなくても利用することが出来るよう、ローソンチケットのプラットフォーム上でNFT付きチケットとして日本円を使って購入出来ます。また、購入したNFTチケットは一部を除き、二次販売も可能です。

LOWSON TICKET NFTでは音楽フェス、演劇、舞台、コンサートなど、様々なジャンルのイベントチケットをNFT化して販売していくようです。

参照元:NFT Media

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