ドミニカ国:ブロックチェーン基盤に「TRON」採用|関連通貨は政府公認デジタル資産に


トロン(Tron/TRX)は2022年10月13日に、ドミニカ国が国のブロックチェーンインフラを構築するための基盤技術として「TRON」を採用したことを発表しました。ドミニカ政府はTRON基盤のファントークン「ドミニカコイン(DMC)」の発行を予定しているとのことで、TRX・BTT・JST・NFT・USDD・USDT・TUSDなどを含むTRON基盤の仮想通貨は「ドミニカ国の公認デジタル資産・交換媒体」として認められたとも報告されています。

※ドミニカ国:カリブ海の西インド諸島を構成するウィンドワード諸島最北部に位置するドミニカ島全域を領土とする共和制国家。イスパニョーラ島のドミニカ共和国とは異なる。

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TRON基盤で「ドミニカコイン(DMC)」を発行

トロン(Tron/TRX)は2022年10月13日に、ドミニカ国が国のブロックチェーンインフラを構築するための基盤技術として「TRON」を採用したことを発表しました。主要なブロックチェーンがこのような協定を結ぶのは今回が初であるとも報告されています。


ドミニカは国のブロックチェーンインフラの公式プロトコルとしてTRONを採用することを発表しました🔥

主要なブロックチェーンがこのような協定を結ぶのは初めてです🚀

以下のリンクから政府の公式発表をご覧ください⬇
https://dominica.gov.dm/notices/1456-government-of-dominica-enters-into-agreement-with-tron-to-adopt-blockchain-technology

ドミニカ政府はデジタルイノベーションによる経済成長に向けた取り組みの一環として「TRON」の技術を国のブロックチェーン・インフラの基盤技術として活用していくとのことで、具体的には「ドミニカコイン(DMC)」と呼ばれるファントークンをTRON基盤で発行すると報告されています。

ドミニカコイン(DMC)は自然遺産や観光の魅力を世界にアピールすることを目的として発行されるTRONブロックチェーンを基盤としたファントークンであるとのことで、ドミニカ政府の公式発表では『TRONは効率的で費用対効果の高い仮想通貨決済システムで知られる世界有数のブロックチェーンプラットフォームだ』と説明されています。

TRON関連仮想通貨は「政府公認デジタル資産」に

Tronの創設者であるJustin Sun(ジャスティン・サン)氏は2022年10月12日のツイートで、TRX・BTT・JST・NFT・USDD・USDT・TUSDなどを含むTRONを基盤とした全ての暗号資産が「ドミニカ国の公認デジタル資産・交換媒体」として認められたとも報告しています。


公式発表!TRX・BTT・JST・NFT・USDD・USDT・TUSDを含むすべてのTRON関連仮想通貨は、2022年10月7日よりドミニカの公認デジタル通貨および交換媒体として認められました。

TRONのブロックチェーンやTRON関連暗号資産がドミニカで正式採用されたことによって、今後はTRONエコシステム全体の成長が促進され、ドミニカでのブロックチェーン技術革新が加速することになると期待されています。

ドミニカのRoosevelt Skerrit(ルーズベルト・スカーリット)首相は、公式発表の中で「TRONブロックチェーンの採用」について次のようにコメントしています。

ドミニカは新しいテクノロジーの力を借りて、より包括的で多様な経済を構築することを約束します。TRONブロックチェーン基盤のオープンかつ費用対効果の高い性質は、将来的にドミニカのような開発途上国を世界経済にうまく統合するための重要な役割を果たすことができます。

>>「ドミニカ政府」の公式発表はこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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