FUELHASH「100%水力発電のBTCマイニングファーム」カナダで運用開始


再⽣可能エネルギーを活⽤したビットコイン・マイニング事業を行っている「株式会社FUELHASH」は2022年9月21日に、カナダ・オンタリオ州で水力発電を活用した100%再生可能エネルギーによるビットコイン・マイニングファームの運用を開始したことを発表しました。

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再生可能エネルギー×マイニングを国内外で推進

再⽣可能エネルギーを活⽤したビットコイン・マイニング事業を行っている「株式会社FUELHASH」は2022年9月21日に、カナダ・オンタリオ州で水力発電を活用した100%再生可能エネルギーによるビットコイン・マイニングファームの運用を開始したことを発表しました。

FUELHASH(フエルハッシュ)は2021年3⽉に設⽴された東京都千代田区の企業であり、設立から9ヶ月で1,000台以上のマイニングマシンを販売しているだけでなく、仮想通貨マイニングで大きな課題となっているエネルギー問題を解決するために、太陽光発電や⽔⼒発電を活⽤した「再⽣可能エネルギー × マイニング」を推進しています。

同社は2022年6月にハッシュレンタルサービス「FUELMINING」や、日本国内での太陽光マイニング運用サービス「FUELSOLAR」の提供を開始、その後9月にはNFTによる資産運用プラットフォーム「FUELGUILD」の運営も開始していましたが、今回の発表ではカナダで100%水力発電によるビットコイン・マイニングファームの運用を開始したことが報告されています。

株式会社FUELHASHの代表取締役である紺野 勝弥氏は、カナダでのマイニングファーム運用開始について次のようにコメントしています。

SDGsの達成に向け、脱炭素の機運が高まっている中、ビットコインをはじめとする暗号資産マイニングの最大の課題として、大量の電力消費問題の解決があげられます。グローバルですでに始まっているトレンド「再エネ × マイニング」にかねてから取り組んできた当社ですが、今回、100%水力発電によるマイニングファームの運用開始により、その勢いをさらに加速させます。

今回マイニングファーム運用を開始するカナダは国家としての安定性も高く、現在世界規模でエネルギー問題が生じている中でも安定した電力供給が可能な地域です。さらに電気代が安価で、安定したマイニングファーム運用ができると考えています。当社では、引き続き日本の投資家にも海外マイニングへの門戸を広げていくべく、取り組んでまいります。

FUELHASHは今後、海外で水力発電を活用した暗号資産マイニングファームの運用を拡大していくことを予定しているとのことで、マイニングを⽪切りにNFTやDAOなどWeb3.0領域での事業拡⼤も予定していると報告されています。

>>「FUELHASH」の公式発表はこちら

参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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