Kraken:イーサリアムの「The Merge・ETHW」対応方針を発表


暗号資産取引所「Kraken(クラーケン)」は2022年9月5日に、イーサリアム(Ethereum/ETH)の大型アップグレード「The Merge(マージ)」と、それによって誕生する可能性のある「Ethereum PoW(ETHW)」への対応方針を発表しました。

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ETHWの取扱い・現物の付与は現時点で未定

Kraken(クラーケン)は2022年9月5日に、イーサリアム(Ethereum/ETH)の大型アップグレード「The Merge(マージ)」と、それによって誕生する可能性のある「Ethereum PoW(ETHPoW)」への対応方針を発表しました。

The Merge(マージ)は、イーサリアムで採用されているコンセンサスアルゴリズム(取引承認・合意形成の仕組み)を「プルーフ・オブ・ワーク(Proof of Work/PoW)」から「プルーフ・オブ・ステーク(Proof of Stake/PoS)」へと移行する大型アップグレードであり、最新の報告では2022年9月15頃にアップデートが実施される予定だと報告されています。

今回のアップグレードによって、現在のイーサリアムは「PoS採用のイーサリアム」へと移行することになりますが、現在は『イーサリアムのハードフォークを行なってチェーン分岐後もPoWを使い続ける』という意見が出ているため、この意見が採用された場合には「Ethereum PoS(ETHS)」と「Ethereum PoW(ETHW)」という2つのイーサリアムに分裂する可能性があると言われています。

今回の発表では、この「The Merge」と「ETHW」に関する同社の対応方針が発表されており、具体的には以下のような説明が行われています。

  • 現在のETHはマージ後「PoS版イーサリアム」に引き継がれる
  • アップグレード後もこれまでと同様に取引可能
  • マージの間はETHと全てのERC20トークンの入出庫が一時停止される
  • 停止措置の開始日時・再開日時に関する最新情報は今後お知らせ
  • マージに関してユーザー自身が特段の作業を行う必要はない
  • ステーキングサービス利用中のイーサリアム(画面上では:ETH2.Sとして表示)は、マージの後に予定されている「Shanghai(シャンハイ)」と呼ばれるアップデートが完了するまでは、ステーキングの解約・ETH2.Sの移転を行うことができない。マージ後にステーキングを開始したイーサリアムについても同様の取扱い
  • ステーキングされたイーサリアムの報酬レートは現在、年間4%から7%とされている。これらの報酬はETH2としてユーザー口座に記録されているが、上記と同様にシャンハイアップデートが完了するまでは取引・出庫を行うことができない。他方、マージ後のステーキングに対しては、新たにETHの報酬も受け取ることができる。当該ETHの報酬は通常のETHとして付与されるため取引・出庫を行うことも可能
  • ETHW発生時のETHW取扱い・現物付与は現時点で未定
  • フォークした暗号資産の現物付与の対応を行う場合には、マージ前の口座残高に基づいて処理が行われる
  • スナップショット日時は対応方針・詳細が確定し次第お知らせ
  • マージ直前に入庫されたETH残高は、ETH残高のスナップショットに含まれない可能性がある
  • ETH残高に、ステーキング中のETH(ETH2.S)およびステーキング報酬(ETH2)は含まれない

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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