Cardano(ADA)の大型アップグレード「Vasil」実施予定日が決定


カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の開発企業である「Input Output(IOG/IOHK)」は2022年9月3日に、Cardanoの大型アップグレード「Vasilハードフォーク」の実施予定日が2022年9月22日に決定したことを発表しました。

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Vasilハードフォーク「2022年9月22日頃」に実施

カルダノ・エイダ(Cardano/ADA)の開発企業である「Input Output(IOG/IOHK)」は2022年9月3日に、Cardanoの大型アップグレード「Vasilハードフォーク」の実施予定日が2022年9月22日に決定したことを発表しました。

Vasilアップグレード(Vasilハードフォーク)とは、Cardanoブロックチェーンとそのスマートコントラクトプラットフォームである「Plutus」で重要なアップデートを行うハードフォークであり、このアップデートによって「ネットワーク処理性能の大幅向上・Plutusスマートコントラクト言語の改善・ノード間でのブロック伝送効率の向上」などが実現すると期待されています。

元々2022年6月末頃に実施される予定となっていた今回のアップグレードは、テスト環境で技術的なバグなどが検出されたことなどを受けて複数回延期されていましたが、今回はメインネットでのアップグレード実施日が正式に決定したことが報告されています。


Vasilアップグレードの日程が決定💪
すべてのコアコンポーネントが成功裏に完了し、広範なテストが行われ、コミュニティの準備が整ったことを受けて、カルダノ財団と共に9月22日にCardanoメインネット上でVasilアップグレードを行うことを発表します🧵

Vasilハードフォークは「エポック365(アロンゾエポック76)」のタイミングで実施されるとのことで、エポック365は「日本時間2022年9月23日午前6時44分頃~2022年9月28日午前6時43分頃」に相当すると報告されています。

Vasilハードフォークを開始するためには以下3つの重要な要素の達成を確認する必要があるとのことですが、IOHKは今回の発表の中でこれら3つの指標が順調に推移していることも報告しています。

  1. メインネットのブロックの75%が最終的なVasilノード候補(1.35.3)によって作成されている
  2. ADA流動性の80%を占める約25の取引所がアップグレード
  3. TVLトップ10の分散型アプリ(DApp)がv1.35.3にアップグレードして準備を完了していることを確認

なお、IOHKは今回のツイートで『主要な暗号資産取引所の大半はアップデートプロセスを開始している』とも報告しており、IOHKの公式発表ページでは各取引所・DAppsの準備状況も掲載されています。

>>「IOHK」の公式発表はこちら

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参照元:ニュース – 仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズ

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