米コインベース、DeFiレンディング「Ooki Protocol(OOKI)」上場へ

米コインベースでOOKI上場へ

米大手暗号資産取引所コインベース(Coinbase)で、暗号資産オオキプロトコル:Ooki Protocol(OOKI)が上場することが8月30日発表された。

取引は流動性条件が満たされ次第、流動性条件が満たされ次第、「コインベースドットコム(Coinbase.com:販売所)」及び、同社提供の個人トレーダー向けプラットフォーム「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchange)」にて、日本時間8月31日の午前2時以降に開始される予定だ。取引ペアはOOKI-USDとなる。なお日本のコインベースではサービス提供対象外となっている。

またOOKIはBNBチェーン(BNB chain)やポリゴン(Polygon)、アービトラム(Arbitrum)上で発行されるトークンも存在するが、今回コインベースが対応するのはイーサリアム(Ethereum)ネットワーク上のERC-20規格のOOKIのみである。

Ooki Protocol(OOKI)とは

オオキプロトコルは、信用取引、レンディング、貸付、およびステーキングを組み込んだDAO(分散型自立組織)によって運営されるDeFiプロトコルだ。オオキプロトコル上の信用取引においてユーザーは、中央集権的な取引所を介することなく、DeFi上で1.1倍から5倍までのポジションを保有することができる。OOKIトークンは保有することで、OokiDAOに参加することができるガバナンストークンとして利用されている。またこのトークンのステーカーは、プロトコルの収益の還元を受けることもできる。

現在OOKIは、バイナンス(Binance)やクーコイン(KuCoin)、ゲート(Gate.io)、MEXCなどの暗号資産取引所で取り扱われている。なお時価総額は約35億円となっている(8/30 コインマーケットキャップ調べ)。 

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参考:コインベース
デザイン:一本寿和

images:iStocks/Ninja-Studio

参照元:ニュース – あたらしい経済

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